|
カテゴリ:先生の日常
昨日、大阪倶楽部で催された
『舞曲の花束2』 バロックダンスを研究されている樋口裕子先生による 『宮廷舞踏バロックダンス』講座の受講生さん達が 当時の衣装を再現した姿で 踊ってくれるのです。 音楽は もちろん、CDなどの録音ではなく チェンバロ・バイオリン・チェロ・ピアノによる バロックから、ロココ(モーツアルトの時代)音楽の 生演奏で、優雅に踊ります。 オープニングの、チェンバロのソロ演奏は バッハの「フランス組曲・第5番アルマンド」。 もう、近づいてみたくてたまりませんでした。 残念ながら、触らせてもらえませんでしたが・・・ さて、いよいよダンスです。 メヌエットに始まり、クーラント、サラバンド… もう、かぶりついて見ましたよ。 大阪倶楽部のホールが また、いい雰囲気。 戦前の西洋建築ですから、ドレスが馴染んでしまうのです。 何だか、現代の服装の私達の方が 浮いてしまう感じ。 休憩時間に、ロビーでちょっと踊ってみている人もいて 終わった後は、あちらこちらで 撮影大会です。 この際ですから、私も 写真を撮らせていただきました。 ちなみに、この素敵な衣装は どうされたのかといいますと 中世の衣装なんて、普通に売られていませんから その手の衣装制作デザイナーさんへの特注品だそうです。 (一説には、コスプレ系のお店の服を改造するのだとか) 指導されている樋口先生に至っては 靴まで 特注されたそうですよ。 (「ルイ・ヒール」と呼ばれる、独特のハイヒール。) ちなみに、今回の出演者の方 チェンバロ奏者2名のうち1人だけが男性で 後は、器楽奏者も 踊り手の方も全員女性でした。 1人だけ、男装の女性がいらして 男女のペアのダンスの時に 大活躍されていました。 …何となく、宝塚っぽかったですが ああ もう、楽しかった。 次回があれば、生徒さんを連れて行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|