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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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今回楽器を弾かせていただいた、チェンバロ・ハウス。 オーナーさんが 大変親切な方でした。
今回、1時間のレンタルをお願いしましたが 始める前に、構造やら奏法について説明してくださって 質問にも きちんと答えてくださいましたし 説明にかかった時間分は レンタル時間に入れず そこから1時間きっちり弾かせてくださいます。 後の時間にレッスンが入っていないので もう1時間延長しても大丈夫とのことでしたが 初めての楽器に集中して 弾いていたら 私が へたってしまいましたので 今回は 1時間で終了。 ちなみに チェンバロは、ピアノに比べて作りがシンプルで 弦の張力も弱くて狂いやすく、こまめな調律が必要になります。 また平均律が普及する前の作品を演奏することも多いので 奏者は その都度、自分で調律するとのこと。 バイオリンの調弦みたいです。 今回は、バッハの作品を弾きたい、と希望を伝えていたので 前もって オーナーさんに調律していただきました。 バロック時代の標準に従って A:415Hz(調律法はヤング律) 現在の440Hzに対して 約半音低いことになります。 ↓ 曲を演奏していて 予測しているより半音低い音が鳴ると 結構、あわてふためきます。 よし慣れてきた、と油断した頃に一瞬 「あれ?今私ファを弾こうとしているんだよね」 などと思ってしまうと 指が勝手に修正しようと、半音ずれた鍵盤へ動いてしまう… それはさておき 『私もレンタルして弾いてみたいわ』という方は 申し込み時に 何を弾きたいかを伝えて 調律をお願いしておくことを おすすめします。 補足:ヤング律 バロック作品を演奏する時の 一番オーソドックス?な調律方法らしいです。 純正律ではなく、平均律に近いのですが 平均律より微妙にそろっていなくて、響きはむしろ自然。 こういう調律法の響きを体験できるのも チェンバロならでは、ですね。
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