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おさかなボタンホールで音階を作った時
これ、ハ長調とイ短調はともかく ♯系の調(ト長調・イ長調など)や ♭系の調(ヘ長調・変ロ長調など)になったら 『F♯やB♭のように半音変化したおさかな』が要る! と気付きました。 …ええと、これ以上「お裁縫」をしないで済む方法は。 ♯や♭を紙に書いて、セロハンテープで貼る ―いや、これはやめておきましょう。 セロハンテープを使うと、フェルト生地が傷みますし 本体を傷めては元も子もありません。 要は、♯・♭だけくっつけられたら良いわけです。 で、作った。 100円均一で買ったミニクリップに ♯♭をボンドで接着。 これなら、並べたおさかなにクリップを挟むだけ。 しかも、取り外しできるから 調が変わる度に おさかなを交換しなくて済む 調号のおさらいができる。 という利点があります。 【調号のおさらい方法】 ♯の増える順番は FCGDAEB(ファドソレラミシ)と教えていますから ♯1つの長調なら F(ファ)に♯のクリップを付けて それが最後になるように並べると、頭がGになり Gメージャー(ト長調)とわかる。 ♯4つの長調なら FCGD(ファドソレ)とクリップを付けていき 最後のDが一番後ろになるように連結すると 頭がEとなり、Eメージャー(ホ長調)とわかる。 これが♭系の長調なら ♭の増える順番がBEADGCF(シミラレソドファ) と覚えておき、 新しく増える♭の音を4番目にすれば、長調の音階が完成。 完成した長調の音階の6番目を頭に持ってくれば 平行調である短調の音階になります。 針仕事が苦手故に思いついた方法が 結構お役立ちしています。 人間、何が幸いするかわからないなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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