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カテゴリ:先生の日常
どうにかこうにか、この冬の発表会が終了いたしました。 企業系音楽教室の合同発表会ですから 教室全体の生徒さんの7~8割が参加すると 400人を軽く越えてしまいます。 したがって 教室全体の生徒さんを、担当講師ごとにふりわけて 毎週毎週、発表会。 1日だけで発表会が終わる先生もいれば 2日に生徒さんが分かれて2度出向くことになる先生 1日だけど、違う時間帯で2会場に生徒さんが出るため 会場をハシゴしなければならない先生(→経験者) など様々です。 参加者のほとんどは中学生以下の生徒さんですが 大人の生徒さんも増えてきていますので ここ何年か、「大人の部」を最終日に設定し 小さい時から続けている人ほどには弾けないけれど 舞台には上ってみたい、という大人の方に 参加していただけるようにしています。 私のクラスにも、大人の生徒さんはいらっしゃいますが 残念ながら、これまで参加される方はなく この「大人の部」を見たことがなかったのですが 今年、参加してくださる生徒さんが現れたので 初めて「大人の部」を見てきました。 参加者は様々、 高校~大学生・社会人が7割、 主婦・定年退職されてから始めたらしい方が3割 という感じ。 やはり、練習時間がなかなか取れなかったり 年長の方だと、暗譜が不安だったりするため 演奏が止まってしまう方も多かったです。 止まると、担当の先生が楽譜を持って (助けに行こうか、どうしようか)とうろうろしたり 舞台袖に集まって見守っている先生達が 皆で『ソ、ソ、ソ・・・(次の出だしの音)』と念を送る。 実にほのぼのとした、発表会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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