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カテゴリ:レッスン風景
レッスン用バッグにいつも入っている 競技用ストップウオッチ。 もとはといえば、読譜力をつけるために使っていた 『フラッシュカード(大譜表の音符カード)』で 読譜のスピードが上っていくことを実感できるよう 毎回タイムを計っていたことから 持ち歩くようになった物ですが 最近、部分練習してもらう時にも 活用するようになりました。 例えば、トリルの練習。 指が回らず、トリルがなかなか弾けない生徒さんに トリルだけ弾いてごらん、と言うと ちょっと弾いて(しかも全力では弾いていない) 『もうだめ、動かへん…』 と、あっさりあきらめてしまうくせに ストップウオッチを構えて 「10秒間で何回トリルができるか」と言われると 皆、異様に燃える。 ちなみに、10秒って、結構長いです。 『なんだ、それくらいの時間か』 と、皆一様に軽い気持ちでスタートしますが いざ始まってみると・・・ tr~~~~~~(←トリル) 『先生~まだ~』 「あと残り5秒~」 『ええ~!!まだそんなに~』 「頑張れ~」 7・・8・・9・・10秒はい終了~ 皆、疲れた~といいつつ 「もう一回チャレンジする?」と聞くと 『やる』と答えるのがおかしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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