|
カテゴリ:先生の日常
行ってきました、今年の『大阪クラシック2009』。 1日当り14~15のコンサートがあるのですが とても全部は回れない(仕事もありましたし)ので 梅田(御堂筋の北側)に近い 三菱東京UFJ銀行でのコンサートだけ聴いてきました。 プログラムには 「プーランク/フランス組曲他」 とだけ書かれています。 プーランクの選曲は、今年が生誕100周年だからですね。 このコンサート、無料なので観客も多かったのですが ホールも広いので、何とか後ろ寄りの席を確保。 舞台が遠いので、聴こえるかしら?と不安でしたが 始まってみると、意外に音響がよく 楽しむことができました。 最初に金管(トランペットとトロンボーン)5人で ペーゼルのソナタから4曲。 金管楽器の音って、 こんなにも柔らかくて、きれいだった? と驚くくらい、素敵な演奏でした。 お次は、プーランク。 編成が面白くて オーボエ2・バスーン2の木管4つに トランペット2・トロンボーン3の金管3つ 加えてパーカッションとチェンバロです。 たぶん、ここで聴かないと この先二度と聴けないような編成・・・ 独特の響きで優雅です。 曲間に、どこかのお子さんが 「終わりー?」と声をあげ、 ステージ上のメンバーが笑いながら 「まだ。あと3曲。」と返したり 退屈してぐずっていた子が、 パーカッションのリズムにノリノリになって 席で指揮をするように腕を振って喜んだり 堅苦しいところの無い、 親しみやすい雰囲気での演奏に お客さんも大喜びしてアンコール。 楽しい演奏会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|