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カテゴリ:先生の日常
よく利用している私鉄の宝塚線沿線には
音楽大学があります。 他の路線でも、音楽をしている人はいるわけですが やはり音大の在校生もいれば、卒業生 付属の音楽院でレッスンを受けている人 の利用率が、この宝塚線では高いので、 そちらへ向かうホームでは 他より楽器を抱えた人が あきらかに多いです。 従って、 楽譜を広げていたり 五線に何か書き込んでいたり という作業をしている人もよく見かけるのですが 先日も、ある1人の男性が 私の立っていた前のシートに座り 何か聴きながら楽譜に書き込み作業をされていたので おお、内職だ。 一体何をしているのかな~? と 興味津々で覗き込みました。 付け加えておきますと、 その男性の隣に座っていらした女性も 私同様、興味を持たれたようで 『まあ、何の曲に、何を書き込んでいるのかしら?』 と 覗きこんでいらっしゃいました。 楽譜はどうやら伴奏付きの歌の楽譜のようです。 譜面が小さいのと、私の方は立っていることもあり 何の曲かまではわかりませんが 書き込まれている字は大きいので読めます。 「のどを上げる」「重く」「静かに」 ――歌のトレーニングの先生かな? 或いは、習っている方で 注意のおさらいをしているとか・・・。 書き込みは続き 「えづく」 ・・・・・えづく? たぶん、疑問に思ったのは私だけではなく 隣で覗いていらした女性も同じ事を考えたと思われます。 えづくって何だろう。 こぶしのようなテクニックなのか えづいちゃいけないのにえづいちゃっているのか どっちだろう。気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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