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カテゴリ:先生の日常
インターネットを通して知り合った バイオリンを習っている友人から 先日、相談を受けました。 もともとはピアノを習っていたという彼女。 お仕事は、音楽と全く関係ないのですが ピアノも趣味として続けています。 そんな彼女が、親戚の方から 『娘にピアノを教えて』と頼まれました。 そこで 「教えたことがないから どんな本を使って教えたらいいかわからない。 何が一番使い易い?」 と尋ねられたわけです。 私が使っているテキストは、私には使い易くても どこにポイントがあるか把握できていなければ 返って使いにくいでしょうし 彼女自身がバイエルで習っていたこと 音感がしっかりしている という事を考え 『よく知らない教材で、人の真似をして教えるより 内容がわかっているバイエルを使った方が 教えやすいと思うし、 むしろ、弾き方ばかりではなく ソルフェージュをしっかり見てあげたらいいと思う。』 と 答えたのですが それに対する彼女の言葉が 「いや~、でも3才の子やし ちょっと気軽に弾かせて、くらいのものやから そんなにちゃんと教えなくてもいいし~」 ・・・・・ いやあ、むしろ最初が一番大切と思うよ? と思ったのですが 彼女の身内の話ですし あまり あれこれ口出ししてもね と思い 使い易そうな教本とワークブックをいくつか 紹介しました。 その後、特に何も聞かれませんが どうなったであろう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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