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カテゴリ:レッスン風景
私の初・海外旅行は 社会人になってからでしたが
今の時代、既に海外旅行の経験があるという子は多いです。 公立の高校でも、修学旅行は韓国~とか 私立の学校などになりますと、 なんとヨーロッパに行っちゃうところもあるそうで。 いいなあ。 なんでいきなり海外旅行の話になったかといいますと 小学2年生の生徒さん Lくんが ドナドナを弾くことになりました。 「ドナドナって何?」 うん、それはね まず日本語ではないのね。 「ええ!外国の曲?」 そうです。 日本語でも、「よっこらしょ」とか「どうどう」とか 何かするときに 口にするかけ声があるでしょう? これはね、牛さんを移動させる時に 「ドナドナ」と声をかけて歩かせるのだとききました。 「なんで、曲が暗いの?♭1個なら、ヘ長調じゃないの?」 うん、たとえばLくんが子牛を飼っていたとする。 Lくんによく懐いて、かわいがっていたのに ある日お父さんが「これは売れば○万円になるぞ」 と 売るために連れていってしまったら? 「ええ~」(かなりショックな様子) というわけで、これはヘ長調と同じ♭1個だけど ニ短調という、悲しい響きの調なのね。 ちなみに、牛が売られていってしまう情景は 結構リアルに想像できたようでして 悲しい曲調なのにも、納得してもらえました。 それはそれでよいとして 「なあ、ところで先生、オーストラリアって、外国?」 うん、外国です。 「じゃあ、ハワイは?」 それも外国。アメリカですね。 「じゃあ、バリ」 外国。インドネシアという国。 「え~。じゃあ俺、外国に行ったことがあるんやー」 今頃 気付きましたか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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