|
カテゴリ:先生の日常
京都で古いオルガンをいくつか見かけた時 一緒にいた友人から「たまさん、弾いてー」と言われ 私も弾きたかったものの 先客のおじいさまが独り占め状態だったため 結局弾けませんでした。 しかし、後からふと思ったのですが 弾けたとしたら、何を弾いたかな? 電子オルガンの一種【エレクトーン】は弾いているけれど 昔のオルガンとは全然違う楽器になってしまっているし ピアノの曲は奏法的に向かない。 そもそも、ピアノの曲をいきなりオルガンで弾いたら ちゃんと暗譜できている曲でも 音色の違いに、一瞬わからなくなりそうな気がします。 で、帰宅してから エレクトーンでオルガンの音色を呼び出して 実験的に弾いてみました。 日頃ピアノで弾いているバッハの『平均律』 エレクトーンの鍵盤で足りるかな?と心配しつつ 下鍵盤で演奏してみたところ 全然問題なく、足りてしまいました。 (エレクトーンの下鍵盤は4オクターブ・49鍵) 昔のピアノって、鍵盤が少なかったのだなあ。 弾いた実感としては やはり、感覚が違い過ぎて フレーズの歌い方も、音の長さも かなり変えて弾かないといけないのだなとわかります。 それからピアノに戻って演奏した時の違和感といったら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|