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カテゴリ:先生の日常
本日、大阪は日本橋まで出かけおりました。 何のためにかと申しますと 国立文楽劇場で 文楽(ぶんらく)を観てきたのです。 (義太夫(三味線と謡)付きの人形による歌舞伎) 演目は、平城遷都1300年を記念して 奈良の大和朝廷を舞台とした通し狂言 『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』 通し狂言ということはですね 人気の有名な段だけ見せる舞台と違って 朝の11時から4時間くらいかけて第1部を上演し 夕方4時からまた4時間くらいかけて第2部を上演 つまり、物語を全部通して観ようと思うと 丸1日かかってしまうという次第。 もっとも、文楽観劇初心者の身で、 いきなりそれは厳しすぎますから 第1部だけ、堪能してまいりました。 生の三味線、義太夫の迫力 生きているかのような人形の仕草。 楽しかったです。感動しました。 感想等はまた後日 ご報告いたしますが とりあえず、本日しみじみ思った事。 ヒロインであるところの雛鳥(ひなどり)姫、 大変可憐で情熱的で、魅力的でした。 30年ウン年、生きていますが ああいう可愛さ、色っぽさって 私の人生には無かったなー(そしてたぶんこの先も無さそう) ああ、人形に負けているわ~と。 『芸』の凄さを感じた1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月10日 18時49分58秒
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