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カテゴリ:レッスン風景
3月も終盤となりました。 大阪の天気予報には今頃雪ダルママークが出ていたりして (さすがに降りませんでしたけれども)寒い日が続きます。 しかし、スケジュールは既に春。 4・5月にグレードを受ける生徒さんが目白押しなのです。 基本、うちのクラスでは よほど練習時間が取れない状況でない限り Bコースを受けてもらうようにしています。 総合音楽力を見る試験ですので ・自由曲演奏 ・初見演奏(その場で初めて見る曲を弾く) ・伴奏付け(10~8級)または即興演奏(7~6級) ・聴奏(音楽を聴きとって演奏する) という、4つの課題があるわけですが 結果が良くも悪くも どうも初見演奏・聴奏が苦手という生徒さんが多かったため ソルフェージュ強化月間ということで 歌ったり聴いたりする時間を増やしてみました。 30分という限られた時間の中で 聴音・ソルフェージュを取り入れ 効率よくイロイロできるようにするためには 前準備が欠かせません。 空き時間を見つけては、教材作りに追われる日々。 しかし、収穫は大きいです。 譜読みが速い生徒さんでも 『音符を書き取る』作業となると びっくりするぐらい遅かったりして 楽譜を速く書けるという事も慣れなのだなと 今更ながら気付かされたり 書いてもらう事で、 間違えやすいポイントがわかったりするのですね。 あらためて、歌うこと・聴くこと 聴いた音を『弾くだけではなく記譜できる』事 の大切さを、しみじみ実感しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月26日 00時52分25秒
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