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カテゴリ:レッスン風景
ここ数年 私が
ピアノレッスンの導入テキストとして よく使っているのは オルガンピアノの本(ヤマハ) バスティン ピアノパーティー(東音) ピアノスタディ(ヤマハ) などですが 音符が読めるようになり始めた生徒さんにとっては やはり『知っている曲が弾ける』のが嬉しいものですから こいのぼり・きらきらぼし・ふしぎなポケット など 知っている歌がたくさん載っている曲集として 「ピアノひけるよ!ジュニア」(ドレミ)の1~3巻 を 並行してよく使います。 この1巻をずっと弾いてきた4歳の生徒さん 最後の1曲を残すだけになりましたが この最後の曲が 何故か 「赤い河の谷間」 4歳では 知らない子の方が多いですよねえ…(日本では) ひょっとしたらメロディは 聞いたことがあるかもしれない。 でも 歌詞は知らないはず。 一応、歌詞は 付いているのです。 サボテンの花咲いてる 砂と岩の西部~ 夜空に星が光り オオカミ鳴く西部~♪ 4歳児には わかりにくい言葉が多い… とりあえず、歌の意味を説明してみようと アメリカという国には西部と呼ばれる場所があってね、 そこは 草も木も少なくて 砂と岩だらけの場所なのよー と ここまではイメージを持ってもらえました。 が「サボテン」が わかってもらえない。 イラストにサボテンの絵はあるのですが リアルに見たことがない植物 わからないですよねえ。 うーん うーんと 頭をしぼって あ、そうだ。 4歳くらいなら、NHKの子供向け番組を見ているはず! と気付きまして 「みいつけた!のサボさんを知っている?」 (NHK Eテレのキャラクター) と聞くと、 「知ってる」との答え。 しめた。 あのサボさんが サボテンなんだよー で 納得してもらえたのですが 後々 よく考えてみると あのキャラクターが そのまま 西部のあちこちに立っている姿を想像し かなり不気味な情景の歌になってしまったと 気付きました。 一応、本当のサボテンは木と同じで サボさんみたいに動いたりしゃべったり歌ったりしない と 説明はしてあるのですが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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