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同業の友人の お話。
私と同じく 企業系音楽教室で講師をしている友人 テキストとして使う本は 『この中から選択してください』 と教室の方から ある程度決められているのだそうです。 グループレッスンであれば 使用教材は きっちり決まっていますが 個人レッスンだと、 その生徒さんに合わせて あるいは その先生が研究して使いなれている という理由で、 担当の先生によって、『よく使うテキスト』が変わってきます。 担当の先生が変わった時 「私はこれが教えやすいから」 と テキストを購入しなおさせることが無いように との配慮からとのこと。 候補のテキストは 一応それぞれタイプが違って 先生はどれでも教えられるように研修を受けるのだとか。 どれがその生徒さんに合っているか その見極めが とても大切で難しい、と思います。 それはそれで なるほどねーと思ったのですが 最近 聞いた話。 『この教室はヤ○ハ系列なので、 カ○イの曲集は 絶対使わないでください』 とのお達しが出たと。 しかし、発表会で人気の 邦人作品が載っている曲集って ほとんど カ○イから出版されているのですが。 コンクールの曲を、その本から選曲していた生徒さんには 事情を説明して 急遽変更することになった… という話を聞いて それは企業の方針としての考え方なのだろうけれど 音楽をする人間の考え方としてはいかがなものか と 思ったのでした。 作品は 企業と関係ないのになあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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