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カテゴリ:先生の日常
ごぶさたしております。
ふと気が付くと すでに11月も残り10日で 今年がもう 41日しか無い!とびっくり。 うわー、年賀状のイラストを考えなくては。 (今年が龍で、来年はヘビですが どちらも 似たようなニョロニョロなため デザインがかぶりそうで悩みます) さて 現在の私のレッスンでの悩みどころ 「練習が嫌いな生徒さんに いかにレッスンに来てもらうか」 今さらながらなのですが 未だに『これぞ!』という完璧な対策は無いですしね。 まあ、練習が好きという人の方が少数派ではあるので 本格的に困ることは無かったのですが 今年は 少々それが強烈な生徒さんがいらっしゃいました。 タイプ1 練習が嫌いで、全然しない(でも音楽は大好き) で こんな生徒さんには レッスンでは無理せず楽しめるように、 練習していなくてもできる内容にと考えてレッスンしているので 教室では そこそこ楽しく過ごしてもらっているのですが 1週間後 教室に向かう時になると 気が重くなって行くのが嫌…となってしまうらしい。 気軽に来てほしいところなのですが 何故か罪悪感は人一倍あるらしいのです。 開き直って楽しく来てくれたらいいのになあ。 タイプ2 練習をした方がいいことはわかっているけれど なんとなくサボってしまって レッスンでうまくできなかった時 「こんなのできるわけない!」 「お母さんが教えてくれないからできない!」 「学校の宿題が多いから練習できない!」 と 怒り出すタイプ くやしい気持ちはわからないでもないですが 私に怒らないでください…。 ちなみに どちらの生徒さんも飲み込みは悪くなく レッスンで弾いているうちにある程度できてしまうタイプ。 頑張ってもその場ではできず苦労する生徒さんもいるので もったいないなあ、と思うのです。 二人に共通するのは 「できない」に対するマイナス意識が高いこと。 できない事が「10」あったとして それが1つでき、2つでき 9までできるようになったら素晴らしい事です。 が この二人の場合 「1つできない」事が ものすごく大きい。 【気の持ちよう】という言葉がありますが 本当に気の持ちようです。 プラス思考になりさえすれば、と思うので 現在 お家の方に 「できている事は何度でも、いくらでも褒めてください」 「応援よろしくお願いします」 「できていない事はこちらの責任ですので 間違っていると気付いても、なるべく駄目出ししないでください」 と お願い中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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