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カテゴリ:先生の日常
新年明けましておめでとうございます。
今回の年末年始は お休みが例年より短めでして、 結構年末ぎりぎりまで仕事をしていました。 故に年賀状を作成する時間がなく イラスト下絵もどうしよう、もう12年前のを再利用しようか と思ったものでした。 12年前のイラストは ブログで知り合った方の愛猫ちゃんがモデル ふかふかした毛が愛らしいトラ猫さんの写真を元に 「ヴァイオリンを抱える猫」の意匠で描いたもので 注:えっさかほいさ ねこにバイオリン めうしがつきをとびこえた~(谷川俊太郎 訳) というマザーグースの歌にちなんでいます 12年前のデザイン、誰も覚えていませんよねえ とは思ったものの、結局 描き直すことにしました。 もっともモデルは同じです。 今回のコンセプトは「ねこふんじゃった」で トイ・ピアノ弾いております。 寅年の「トラ」は どこにって話ですが 虎もネコ科ですしトラ猫ならまあいいかと。 (そもそも日本にトラ、いませんでしたしね。) 余談ですが 京都の「天神さん」として知られる北野天満宮には 門の左右の中に随身の像が置かれておりまして その2人が座っている台の敷物が 「トラの皮」と「ヒョウの皮」(どちらもお顔付) 虎皮はわかるとして、何ゆえもう一方がヒョウ? この時代からヒョウ柄が一般的だったわけでもあるまい (関西の女性は豹柄をごく普通に身につけます) と思ったら 昔の日本、トラがいなかったので そもそもこのネコ科の猛獣の認識がはっきりしておらず トラの雌がヒョウ という解釈だったらしいです。 そんな土地柄ならば トラ猫で何の問題もあるまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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