天衣無縫

一ヶ月ほど前に「ほいくえんいかないよ」の日記を書きましたが、この台詞いまだに続いています。
このところ、ママの仕事の都合で子どもたちを連れ回したり、そうでなければ育休中最後の！と言わんばかりにお友達に会って名残を惜しんだりしていました。

そうすれば当然出てくる
「4月から仕事」「保育園」
という単語。
大人の会話にその単語が出てくると、それまで全然関係ない遊びやおしゃべりをしていたは～ちゃんが、ひとこと
「ほいくえんいかないよ」
「ママとずっといっしょがいいもん」
とはっきりと主張します。
遠くにいても耳を澄まして聞いているんでしょうね。

これはら～さんがいくら説得しても全然だめで、一貫して同じことを言っているので、実際保育園が始まったら頑固に続くんじゃないかと恐れています。

そのためか、ママの一挙手一投足がとても気になるらしく、ママがバックに手をかけると
「ママどこいく？」
ママが玄関の方に行くと
「ママどこいく？」
と確認しています。そしてそれがは～ちゃんを連れてでも「仕事」というと
「おしごといかないでぇ～」
「ママとずっといっしょがいいもん」
と泣きが入ります。
そして、基本的に機嫌のよかった子が、うちにいると始終泣いていて（ら～さんと二人でゴキゲンで遊んでいるときは別）、外に一歩出るとたちまちゴキゲン。でも帰宅するとまたという感じで、ママもうちにいるのをストレスに感じるくらいです。

ら～さんほどあれこれ考えられるわけではなく、は～ちゃんなりの持っている方法で一生懸命自分の主張を続けているのでしょうが、この入園前のブルーデイズはママにとっての最初の試練なのかもしれません。