今、好きな絵本
どちらかと言えば、絵本にはあまり興味のなかったは~ちゃん。2歳を過ぎてからは、絵本も好きになってきたようで、毎日読んでとせがみます。今気に入ってる絵本はこちら。ほとんど、お古の本ばっかり。からすのパンやさん加古里子さんの絵本で、ママもこどものころ大好きだった絵本。は~ちゃんも、たっくさんのパンが書いてあるページが好きで、眺めながら「ママ、どのパン食べたい?」と聞いてきます。今日は、何を思い立ったか「ママ、からすのぱんやさんにパンを買いに行くから」と、帽子かぶって、マフラー風にハンカチを首の回りに巻いて、靴も履いて玄関でスタンバイしていました。「カラスのパン屋さんは、木の上だから買いに行けないよ」と説得しても、泣きじゃくって行きたがっていました。ねないこだれだこれはもう暗記するほど。これを読んだらすぐに電気を消して、眠りについています。別に、おばけが怖いとか、そういう意識はないみたいです。ただの習慣かも。先日は、これを読まずに寝てしまったら、翌朝「ねないこだれだ、よまなかった~」と朝から泣いていました。寿限無つたない日本語で「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのー」とやっています。「ポンポコピーのナーの」とそこだけ間違えているけれど、それもまたご愛敬と言ったところでしょうか。寿限無の絵本の中の寿限無の名前じゃない文章まで一緒に覚えてしまっています。おもしろいのかな、やっぱり。あかいありとくろいありこの本も加古里子さんの絵本、お古の。ママは読んだ記憶がないけれど、は~ちゃんだけでなくら~さんも大好きで何度も読んでいます。は~ちゃんは「ありさんこっつんこのほん読んで」と言います。ママには同じように見える蟻の姿も、こどもたちには一人一人個性のある蟻がわかるみたいです。「これはおじさんでー、これはぺっちゃんでー」と幼いながらによくわかっています。これにはびっくり。ねないこだれだ、以外の絵本は、ら~さんが対象年齢になっているような絵本ばかり。難しいからってぐずりもしないで、は~ちゃんはは~ちゃんなりの理解で絵本の世界を楽しんでいるようです。