怒らない子育て(4歳11ヶ月)
めいちゃんには、「怒らない子育て」を実践しています。3歳までは感情的になって接したことは一度もありません。叩いた事も3日を除いてありません。この3日というのは1歳の頃のことで、危ない事をした時は「叩いた方がいい」という本を読んだことで実践してみたのですが、叩くとめいちゃんが「キーキー」と怒り出したので、精神の成長に悪そうだと感じてやめました。3歳からもなるべく怒らないように、めいちゃんの意思を尊重するよう育てました。怒られているよそのお子さまとは、おりこうさんの度合で差がついてしまい心配しましたが、その時に読んだ本を信じてひたすら怒りませんでした。そしてもうすぐ5歳になる今ですが、自分からおりこうさんな事をしようとするようになってくれました。私の言うことも素直に聞いてくれるし、一番良かったと思うのは好奇心が旺盛だということです。きっと大人になっても、自分の力で道を見つけ出して進む人になってくれると思います。「怒らない」ということは、とても時間がかかる子育ての仕方ですが、そもそも親の狭い価値観や高くない人間性をもって、子供を怒ること自体が間違いだと思います。どうしても私のコンディションの問題で怒ってしまうこともありますが、これからも可能な限り「怒らない子育て」を実践していこうと思います。私が感銘を受けたのはこの本です。「平井 信義著 5歳までのゆっくり子育て PHP文庫」平井先生は人間的にとても素晴らしい方です。公演会などで一度でいいからお目にかかりたかったです。ただ・・・うちは女の子なので、この育児法を実践するのはさほど大変じゃなかったのですが、男の子の場合は母親のかなりの忍耐力が要求されるかも・・・です。