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たまごのつぶやきへようこそ! このページは「気軽に食卓に並べる価格帯で美味しさは最高級を目指す」当農場の卵に関する情報や雑学を提供するために作ったものです。「当たり前のことを積み重ねると特別になる!」をモットーに毎日せっせと鶏さん達の世話をしています。気にいったらご自由にリンクしてください。 当農場の特徴 自家育雛をしています。 一般の養鶏場は卵を産む直前までヒヨコ屋さんで育ててもらった鶏(生後100日令くらい)を購入していますが当農場はヒヨコのまま購入します。ひよこ屋さんから生まれたばかりのヒヨコちゃんを24時間以内に我が家に運んできてもらっています。 生まれて初めての水は我が家で飲ましています。この水飲みがうまくいくかどうかがそのヒヨコちゃんの一生を左右する大切な仕事なのでいつも緊張しながら行っています。 ヒヨコちゃんから自分たちで飼育することできちんとした餌を与えてより健康的な鶏達になるように工夫しています。遺伝子組み換え作物を与えずに育てることができるのが一番のメリットです。 それに鶏さんというのは12週目までにしっかりとした骨格を作れるように栄養をコントロールしないとその後いくら頑張っても取り返しがききません。 12週目以降はいくら栄養を摂取して健康体を目指してもただ単に脂肪が乗って太るだけです。 すべてはこの12週目までで決まります。そのため我が家では独自に計算した飼料配合で餌を作って食べさせています。 色々な諸条件によって損失するであろう栄養価をあらかじめ予測しその分を多く配合することで一般的な飼料よりもより栄養価の高い餌を作っています。 自家配合飼料を与えています。 一般の養鶏場は飼料メーカーさんが作った完全配合飼料というものを購入してそれを与えて卵を生産しています。購入する配合飼料というのはどこもあまり品質に差が生じません。国の基準を満たし、なおかつ自分の会社のところの利益分を加味しつつ生産されるのでだいたいどこも同じような飼料内容です。 一方、我が家では自分専用の飼料製造工場を持ってそこで自分の農場にもっとも適していると考えられる飼料内容のものを独自に配合し生産しています。 飼料原料は自分達で実際に食べてみて品質を吟味して納得のいくものだけを使っています。 そして、原料も仕入れる量は必要なときに必要な分しか仕入れません。一度に大量に仕入れれば確かにコスト的には安くなるのですがそのぶん空気に触れて酸化するなど栄養価の損失も大きくなり餌の鮮度も低下し結果的に卵の品質も低下するのでそういったリスクを避けています。 それと市販されている飼料というのは飼料栄養学に基づいて製造されていますが当農場の飼料は飼料栄養学と人間の栄養学的見解も加味して製造しています。 どうしても飼料栄養学というのは生産性を最優先課題として考えられるものなので鶏の健康という観点はあまり考えられていません。 市販のものを使用している間はいくら疑問があっても自分達ではどうすることもできませんし関心も薄くなります。 BSEに関しても肉骨粉という飼料原料が原因とされていますがそもそも人間の栄養学で考えればこういったことは起こりえません。 常識的に考えていくら栄養価があるからといっても共食いはしませんから。 そこで我が家ではきちんとしたもの、栄養価のあるものでその時々の自然環境の変化に応じた独自の配合ができるようにということで自前の工場を建設して自家配合飼料を作り鶏達に食べさせています。 もちろん、飼料の中の主要成分(だいたい60%以上はあります)であるとうもろこしは遺伝子組み換えされていないもの限定です。そのほかにも残留農薬が卵に移行しないようにPHF(ポストハーベストフリー)という収穫後の保存保持のための農薬は一切使われていないものを指定して使っています。こういった特殊な飼料原料を使うには自分の工場で餌を製造しないとなかなかできることではありません。 (おかげさまで卵の残留農薬検査をしてももちろん農薬等は検出されていません) 自然の湧水を飲ませています。 最近では色々と健康によいといわれている水を飲ますことがブームになっていますが幸いのところ、当農場がある地域というのは名水100選に選ばれている羊蹄山の水源がある地域です。 周囲には小さな山々がたくさんあり、いたるところで自然の湧水が湧いています。 当農場も自分のところ近くの山に専用の水源と自家用の専用水道を作り自然のままの湧水をひっぱてきて鶏達に飲ませています。 最近では健康に良いからということでアルカリイオン水という弱アルカリ性のものを飲ましているところも多いですね。 ちなみに我が家の天然湧水は中性ですがこの水を選んだには理由があります。 このあたりではたくさんの湧き水が出てくるので名水100選やアルカリイオン水と同じ弱アルカリ性の水を探すことはさほど難しいことではありませんがあえてこの中性の水を使っています。 なぜなら、ある種の細菌類というのは弱アルカリ性の性質を好むという性質があります。 鶏さん達が飲む水は山から引いてきていったん大きなタンクに貯めてそこからそれぞれの建物に向けて長い水道管でつなげている構造になっています。 もしもそこにずっと弱アルカリ性の水を流し続けるとなるとですね、万が一、菌が進入したときに繁殖する条件を常に備え続けるようなことになるので当農場で使用する湧き水の性質は中性がもっとも望ましいと考えています。 それに水道水は塩素によってビタミンを破壊する恐れがあるのでなるべくであれば飲ませたくないというのも理由のひとつです。栄養価の損失はできるだけ防ぎたいので。 それに、ヒヨコの頃のまだまだ生体として未熟な段階のときにアルカリイオン水を飲ませるといまいちしっくり来ませんね。なぜかはわかりませんが発育がちょいと(??)な点があります。そういうこともあって我が家では自然のままの水の方が良いと考えて与えています。
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配達にいくとそこは別世界。
日本ではありません。 外人さんばかり。 取引先も外人さんのところがふえてます。 不思議なことに日本企業も好調ですがそれ以上に外人さんの新規開店してるところが 繁盛してます。 日本人がやってダメな物件でも外人さんの手にかかればあっという間に繁盛してます。 なにかが違うんでしょうね。 ちなみにここは日本であって日本ではありません。 世の中の景気は関係なし。 ちなみにスキー場関連の取引額は10年まえの3倍強くらいな感じ。 冬は大変忙しくまたありがたい季節でございます。 きっとまだまだ増えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月25日 17時09分13秒
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