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こんばんわ(^^)
本日はたまたま一日2度の更新です。もともとこの日記は一気に書き上げているので多少の文章の(??)はご了承下さいませ。 それではさそくお話を続けましょう。 前回の日記で鶏さんは非常に繊細な生き物で世話をする人が変わっただけで卵を産まなくなるというお話をさせていただきました。そのときに書くのを忘れていたことがあるのでひとつ補足しておきますね。 それは・・・服の色です。 鶏さんも動物なので色によっては落ち着いたりソワソワしたりします。いつも世話をしている人間がたまたま違う色の服を着て鶏小屋に入ったりするとそれはもうすごいことになります。 入り口にいる鶏達の合図で全体の鶏がざわめきはじめます。 鶏さんは色、匂い、その人の動き方の順に観察していましてちょっとでも変化があると警戒します。 警戒するということはその時点で余計なストレスが加わるので卵の産みが悪くなります。ちょっと考えてもらえばおわかりだと思いますが本能的に警戒態勢に入っている状態で産卵という命の誕生がスムーズにいくわけがありませんから。 そして、忘れてはならないのがタバコです。 もちろんタバコを吸う人は鶏さん達に嫌われます。鶏さん達にとってタバコは厳禁ですから。 それと色でいい忘れました。服装は農場内では統一しています。紺色系統にしていますね。この色がいちばん鶏さん達にとって落ち着きが出ます。間違っても赤系統とか暖色系統のものは使いません。 最後にもうひとつ、変わったお話をします。鶏さんは卵をひとつ生むまでにだいたい26時間程度かかると考えられています。これ以上短い間隔で卵を産むのは生理的に難しいでしょう。 ということは10日で9個くらいだということですね。人によっては一日に何個も卵を産むと勘違いしている方もいますよね。誤解しないで下さいね。せいぜい産んでも一日1個までです。 とまぁ、こういった理由から通常は農場を見学したいといってもあまり見せたくはないのが農場サイドとしての本音です。ただこういった産卵率の低下要因というのはきちんと管理されていないと正確には把握できませんので知っていても実際の農場管理にまで生かすことは出来ていないでしょう。わがやも残念ながら100%ではありません。10年くらい前まではきちんとできたのですが・・・・ しかし、今年からまた初心に帰ってこのへんを徹底的に管理していこうと思っております。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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