美味しさと美しさとこだわりの 汀邸遠音近音さん のお料理
前菜
御造り 赤いお椀 良く見てくださいねっ 蓋とお椀の隙間から もくもくと煙が
アニメでお楽しみください
御造り 玉手箱盛り こんな演出に会話も弾みます
御造りの後ろには栄螺(サザエ) 瀬戸内で採れたもので とってもおいしかったです 栄螺の手前はペロペロキャンディー ではなく 「紅白大根」 薄く桂剥きしたものをクルクル巻きなおしたのかしら 時間が経つと染めた大根が白い大根に色移りしてしまいそうなので、作り置きもできないですね さらに 食べやすく作られてます 素晴らしい 「春うらら 菜花ゆらす 瀬戸の風」 一句添えられていました お料理にもストーリーを感じます 左の写真は、お好みでお刺身などをしゃぶしゃぶにしていただくものです
焼物 瀬戸内黒鮑バター焼き 肝ソース タラの芽の天ぷらが添えられ春を感じます レモンは広島産
黒毛和牛春野菜鍋 だしが美味しく、お汁までいただきました。 「うるい」が入っていて春を感じます 免疫力を高めたり美肌にも良いと注文されているお野菜クレソンも使われています 食と温泉との相乗効果で ちょっぴり美しくなった私 黒七味も美味 二日目の夜に気が付いたのですが お膳を下げるときに 黒七味の器の横に蓋があったのですが テーブルの上で蓋をして下げるのではなく、そのままの状態で下げられていました お膳の上げ下げにも細心の注意を払い、音をさせないようにされている様子がうかがえました。 こんな細やかな気遣いが そこかしこにあふれているお宿で 居心地の良い処です
酢の物 三原蛸の湯引き 碇防風がおしゃれ
見えないですが、三原蛸の下にある蓬豆腐がもちっとして美味しかった
鯛釜飯 鞆の浦は鯛が有名だとか 土鍋で炊かれたものを持ってきてくれてよそってくれます お腹がいっぱいだったのに、美味しすぎておかわり ごはん茶碗は、女性が福山市の市花「バラ」の絵柄 男性が コウモリ えっコウモリ? と一瞬思ったその時 タイミングよく コウモリの説明をしてくださいました 広島県福山市の市章にもなっているそうで市章の由来 蝙蝠 福が偏り来るのだそうです 勉強になるとともに、蝙蝠のイメージ一新しました
水菓子 私の大好きな しまなみ産せとかと広島檸檬ゼリー
主人からのささやかなプレゼント 右は黒胡麻プリンと杏ムース ソースはキュウイ桜花 お食事全体少量にしてもらいましたが、それでも満腹でした
お献立 上が一日目 下が二日目
季節によってお献立は変わります
ごだわりの朝食 一日目は 和食を選びました 和食洋食、ひとりひとり別々に頼めるのもうれしいですね まずは、せとうち八朔ジュース 美味♪ 名物鯛雑炊もおいしいです おかずが2段になっていて朝から豪華版 あっと言う間に夜が来て 二日目の夕食です 夜6時 まだ明るい 飲み物は 主人は限定酒 獺祭 ほかいろいろ 私は梅酒を
梅酒選びで迷っていたら、お味見にと、 迷って選ばなかった方の梅酒をお猪口に入れて持ってきてくれました。 こんなサービスも嬉しい汀邸遠音近音さんです。 ちなみに前日は、鞆の浦のみで造られているお酒 保命酒(ほうめいしゅ)を試飲させていただきました。
先付 この器とても重いのですが、ほっそりして優しげな女性が重たさを感じさせないように上げ下げしてくれました。とても感じのよい方で、気持ちよくお食事ができました。
御造り 二人盛り
黒メバル煮付け
福山産渡り蟹
広島産もち豚しゃぶ鍋
夜7時 仙酔島に満月が顔をのぞかせました
おこぜの唐揚げ 次はイクラの乗った水雲雑炊ですが、写真撮り忘れ^^
水菓子 えっ? デザートに ごま煎餅? と一瞬思いましたが すっごく美味しかったです。 ごま煎餅の下の完熟トマトシャーベット シャーベットと言うよりムースに近いような滑らかさで美味 そして、次の日の朝
洋食を選びました。 自家製クレソンスープに 地野菜のしゃぶしゃぶ&サラダ ヨーグルトも自家製で作られたようで、まろやかで美味しかったです。
ごちそうさまでした。 お次は、汀邸遠音近音さんから撮った満月の写真を載せたいと思っています よろしければ、引き続きご覧いただければ幸いです 海に映るお月様の散歩道に目を奪われました。
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