對潮楼(たいちょうろう)の窓枠を額に見立てた写真が、平成いろは丸の船内に飾られていて
その写真の美しさに魅了され、平成いろは丸を降りてから行ってみることにしました。
海岸山千手院福禅寺 對潮楼 窓枠が額縁となって一幅の絵に
「日東第一形勝」の文字を入れるにはフラッシュ撮影 でも、フラッシュ撮影すると文字は映りますが、仙酔島・弁天島が白っぽく写ってしまいました カメラ撮影、改めて難しいなぁと感じました。
對潮楼は 鞆の浦の向かい側にあります
鞆の浦側から見あげました 海岸の山の上に建てられた古刹です 麓の、二本の木のところに 万葉人が詠んだ和歌の碑
大伴旅人 吾妹子が見し鞆の浦のむろの木はとこ世にあれど見し人ぞなき
石畳の坂道を登っていきます
海岸山千手院福禅寺
珍しい花が咲いていました
貝でしょうか 海ならではですね
写経道場 形勝を眺めながら 詳しくは 福禅寺對潮楼
朝鮮通信使の李邦彦が「日東第一形勝(日の昇る東の国で一番の景色である)」と賞賛した 對潮楼
海援隊と紀州藩が交渉した場所と言われていて、坂本龍馬に関する資料なども展示されていました
窓枠を外すと、こんな風景になります
菊の御紋
秋篠宮ご夫妻もお寄りになられたそうです お次は、流星ワゴンのロケ場所にもなった 常夜燈付近をお散歩です つづく
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