二日目の観光は、礼文島です。
礼文島へは、フェリーで渡ります。
稚内港からは、礼文島行と利尻島行が出ています。
どちらも素晴らしい島なので、お時間に余裕のある方は、島で宿泊するのも良いと思いますが
「宗谷岬行きたい」の主人の言葉に
今回の旅行は、稚内だけゆっくり見るつもりでいたので、
宿泊はANAクラウンプラザホテル稚内を3連泊で予約していました。
ANAクラウンプラザホテル稚内(旧:稚内全日空ホテル)
礼文島行くのを決めたのは、出発の三日前。
三日前まで、
礼文島にはどうやって渡るのか?
交通機関の発着時間は何時か?
島での移動はどうするのか?
観光名所はどこか?
観光地の移動時間は? などなど
全く分かっておらず、夜なべして慌ててリサーチしました。
※詳しい行程はのちほど
このフェリーに乗船しました。
6月12日 フェリーで礼文島に渡ります 全長95.7m 深さ5.4m 3555トン 夏期の旅客定員は550名 他に、乗用車55台と 8トントラック21台が乗ります 就航は 平成20年5月 稚内 礼文島を結ぶ船の中では一番新しい船でした。
フェリーから お天気が良い日は利尻富士を眺めることが出来ます さて、お話は戻りますが 6月12日の始まりは
ホテルからの早朝の風景からスタート 夜早く寝たら、朝4時20分に目が覚めてしまった
稚内港には礼文島と利尻島へ行く船が停泊してました
朝6時半 サーモンのマリネ 海老シュウマイ ホタテシュウマイ 自家製豆腐などで 朝食をサクッとすませ
フェリー乗り場へ ANAホテルから徒歩15分 フェリー乗り場に駐車場もありますが 一日の駐車料金 千円 倹約して歩きましたw
フェリー乗り場へ行く道沿いの花と「無事カエル」の蛙さん
自衛隊の船
左 稚内フェリーターミナル 日本最北端のフェリーターミナルでしょうか? 右 二日前に電話予約を入れておいたので、乗車券発券手続きはすぐできました 一等客席片道2人で9040円、チト高いけど、二等席は車乗せないと予約が不可で、更に混雑時は乗船できないこともあり
人がいない なぜなら
みんな並んでます 一等ラウンジ客席は、指定席なので並ばずに済みます
フェリーターミナルの建物の二階から乗船です 岸にフェリーをピタっと着ける様子を礼文島で見ましたが 、「あっぱれ」でしたよー 腕の良い船長さんです
客室一階
一等ラウンジ客室の2階への吹き抜け
階段の下にはテープ(中央の青いテープ)が張られていて、一等乗車券を船員さんに提示がないと二階に上がれないようになっています
一等客席 左右のトイレの間に 特別室の個室 運賃の他に1グループ2万円の特別料金が発生します
特別室を選ぶか、一等客室を選ぶか、それとも二等客室を選ぶか
特別室はさておき、一等か二等かで 大変迷いました。
一等のラウンジ客室は、2等客室の2倍の料金
ホームページや、クチコミなどを何ページも読み
迷い抜き、やっと決断して一等のラウンジ客室に決め、ネット予約しようとしたら
一等ラウンジ客席一名分しか空いておらず
そりゃー たったの二日前ですものねー
予約ページに満席でも電話で予約ができる場合もありと書かれているのを発見し
藁をもすがる思いで、電話しようとしたら、予約専用電話の受付時間が既に過ぎていて
どうしたものか
取りあえず、受付時間外だけどフェリーはまだ運航している時間だったので、混雑状況だけ聞こうと、稚内のフェリー会社に電話すると、 「当日にならないと何とも言えませんが、大きな団体は入っていないので大丈夫ですよ。早めに来てください」とご親切にもお返事をいただきました。
更に、問い合わせだけのつもりが、一等のラウンジ客室の予約も出来ました
さて、一等客室を選ぶか、それとも二等客室を選ぶか
料金ですが 二等 2260円に対して 一等ラウンジ客席は、4520円
二人で往復すると 9040円の差 この差は 大きいですよねー
オフシーズンで、乗客が少なければ、2等で充分だと思います。
ただ、2倍の価値は かなり大きくて
特に私たちのように年齢が高かったり
写真をゆっくり撮りたかったり ※デッキも一等用の広い専用デッキ
船旅の景色をゆっくり楽しみたかったり
窮屈な空間がキライだったり ※ソファーリクライニングでゆったりサイズ
待ち時間を減らしたかったり
※一等は、出航の20分前までに手続き(15分でもOKだそうです)
それに対して、2等客席の場合は、40分前までに手続きが必要
並ぶのがキライだったり
確実に座りたい場合 ※一等は指定席です さらに、確実に乗船したい場合 ※滅多にないようですが定員オーバーだと乗船できません
他を倹約してでも、一等のラウンジ客室をお勧めしたいなと 私は思います
一等ラウンジ リクライニング付のソファーで快適な船旅です
中央は茶色のイス、窓側はグレイ 予約時に席の指定はできません。窓側に座る場合は、当日早めの発券手続きが必要ですが、この日はギリギリの時間に行きましたが窓側の席に座れました。 尚、左側の席が、利尻富士が見えます。発券の際「利尻富士の見える席で、窓際をお願い」と言うと、良い席に座れますヨ♪ 申し込み順なので、早めにフェリー乗り場に行くことをお勧めします。
手前は一等客席用の専用デッキ 広々していて、一段高くなっています 更に、ブログ 二枚目の写真のように、ラウンジ客室のサイドの通路部分も一等乗客専用なので、様々な場所から風景を楽しむことが可能です。
7時15分定刻に出航
稚内港・ANAホテル・北防波堤ドームが離れていくのをデッキで楽しみました 季節(月) により、出航本数、出航時間が変わります 2016年 6月は 稚内発 礼文島着 06:20 08:15 07:15 10:15 11:05 13:00 14:45 16:40 直行便 1時間55分 07:15発のみ、利尻島経由なので 2時間50分かかります 朝に強い人でしたら、06:20発に乗船すると、日帰りで礼文島と利尻島が楽しめます。 フェリー乗り場には二等客席の場合、05:40分までに行く必要があります ホテルの朝食ですが、フェリー利用者に合わせてANAクラウンプラザホテル稚内の朝食時間は朝5時からです。滞在の三日目の朝食は朝4時半からになっていてビックリでした。 日帰りで礼文島と利尻島を楽しむためには、フェリープラス定期観光バスの利用が便利です 2016年6月から9月の場合 フェリー6:20発 礼文島香深フェリー着8:15 定期観光バス 礼文Aコース 8:35~12:35の観光 礼文島香深フェリー 13:25発 利尻島鴛泊フェリー着 14:10 定期観光バス 利尻Bコース 14:25~17:05 利尻島鴛泊フェリー発 17:35 稚内フェリー乗り場着19:15 ※利尻島を先に見て、礼文島を後に見るコースもあります。 このコースにしよう!! と思ったらー 夫「ボク、そんなに早く起きられない。却下」 稚内07:15 発のフェリーになりました。 礼文島、利尻島両方を観光することはかないませんでしたが お蔭で、船旅満喫 船上から、利尻富士を撮りまくりましたよぉ その写真はお次のブログでーす お時間許されましたらご覧ください
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