当初の観光計画にはなかったのですが、ドライブ中にエメラルドグリーンの美しい海が見えたので、スコトン岬観光の後、少しだけ戻って立ち寄ってみました。
場所は、須古頓岬(スコトン)岬・・余談ですがスコトンってアイヌ語だったのですね
Wikipedia スコトンとは、アイヌ語で、シコトン(大きな谷)・トマリ(入江)=「大きな谷にある入江」という意味である
撮影場所は、スコトン岬から船泊香港方面へ車を走らせ、久種湖の手前あたりです。
スコトン岬の濃い青色の海とは異なった海の色。美しいです
湾の両側に鳥が羽を広げたように見える、スコトン岬(左)金田ノ岬(右)も美しい
エメラルドグリーンの船泊湾 青紫の花は
ミヤマオダマキ 礼文島自生の高山植物です
エメラルドグリーンの船泊湾 こちらは走行中に撮影 コバルトブルーとエメラルドグリーンの帯が出来ています
船泊湾沿いをドライブ
船泊湾沿いをドライブ 丘の緑がなんとも美しい♪
岩のラインも珍しい 礼文島は美しくて珍しいものにあふれている島です
海沿いの道路から一転、緑あふれる丘へとドライブ
ほどなくして、レブンアツモリソウの群生地到着 駐車場もあり、歩いてすぐです
ありました! ありました!! 初めて見た レブンアツモリソウ
しかも、本当に群生してます
少し茶色ぽくなってる花を写真に収めていると 監視係の方が「向こうの柳の木の下に白いのがあるよ」とご親切に教えてくださいました
お陰様で、真っ白なレブンアツモリソウを見ることが出来ました。 レブンアツモリソウは、ラン科の女王とも讃えられ、礼文島でしか咲かない花で、絶滅が危惧されている花だそうです
礼文島特有のバクテリアがないと生きられないそうで、こっそり持ち帰っても礼文島以外の地では育たないのにもかかわらず、持ち帰る人がいるため、監視員が常駐されているそうです。
レブンアツモリソウの他、ハクサンチドリや
クルマバソウも咲いていました
今年はレブンアツモリソウの群生地は閉鎖されましたが、高山植物園で鉢植えのレブンアツモリソウが見られるそうです
礼文島のシンボルとなっている花で、キャラクターになっています
礼文島 香深フェリーターミナルのレブンアツモリソウの写真
突然フェリーの登場ですが、このフェリーの船名 「サイプリア」は、礼文島の生育するレブンアツモリソウに因んで、アツモリソウの学名「サイプリペディウム」に、国・地域名の「IA」を合わせて命名 (heartlandferryより)
レブンアツモリソウ群生地から、こんな景色のなかをドライブしながらスカイ岬へと移動します
再び、海が見えてきました。 このあと 澄海岬へ進みます。名前からして澄んでいる美しい海に違いありません。 心躍ります
お花好きの方必見
礼文町のホームページで小野町長の花小部屋 を見つけました。
四季折々の礼文島の花々の写真が載っています。 ご親切にも「ダウンロードしてご自由にお使いください。」と書かれています 他にも 礼文島花図鑑 礼文島はなガイドブック 小野町長の花小部屋
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