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風邪の原因はウイルスではない。もしも風邪の原因がウイルスであるとしたら、風邪の流行する時期は毎年気候の変動によって変ってくるはずである。ところがアメリカでは11月から12月にかけて、日本では1月から2月にかけて、風邪のピークがやってくる。ウイルスはカレンダーを持っているのか?実はウイルスがいくらあっても、風邪になどかからないのである。風邪の原因は暴飲暴食である。
アメリカでは10月31日にハロウィーン、11月の第4週に感謝祭、そして12月のクリスマスで暴飲暴食のピークがやってくる。 日本では12月に忘年会、クリスマス、年越し、新年会と年末から年始にかけて暴飲暴食のピークがやってくる。 暴飲暴食により、身体は消化活動に総動員され、免疫力が極めて低下する。免疫力の低下の時期と風邪の流行は一致するのだ・・・。 このような説を唱えている人がいます。これは風邪の予防はまず生活習慣を正すことから、という意味で、きわめて興味深い内容だと思います。抗菌グッズや殺菌消毒で一所懸命病原菌を排除しようとしても、生活習慣が乱れていたら予防にならないのです。 ただし、これはあくまで仮説です。起こっている現象は説明できますが、じゃあウイルスによる他の疾患、たとえばエイズはどうなのか、という疑問が湧いてきます。 ウイルスは病気の原因ではないのだから、エイズもまたウイルスが原因ではない、と主張しています。エイズが特に流行しているのはアメリカと、アフリカなどの発展途上国。それはアメリカの場合は麻薬の汚染がひどく、免疫力を極度に低下させているから。アフリカなどの発展途上国は、衛生環境が劣悪で免疫力を極度に低下させているからである。その証拠に、麻薬が少なく、衛生環境がしっかりしている日本では、エイズはほとんど流行していない。というのが彼の主張です。 しかしそれは間違いです。 日本のHIV感染者は今年6月29日現在で3,876人となっています。アメリカでは10万人を突破していますから、はるかに少ない数値であることは間違いありません。しかしこの数字にはウソがあります。僕の友人に大きな病院で病理を担当している医師がいます。彼から直接聞いた話ですが、病院では内密に一般の患者のHIV検査を実施しているそうです。これは医師の自衛策としてのことであり、HIV感染であれば手技などに注意を払わなければならなくなるからです。 それによると、患者が知らないHIV感染は非常に多い。特に10代、20代の女性の数が非常に多い。彼の病院での比率から言うと、大都市だけで4~5万人感染者がいると推定されるそうです。そして本人が申し出ない限りHIV検査結果を告知することはありませんので、彼女達は自分が感染者だということを知りません。そして自分が感染者であることを知らずに結婚し、子供を産んでいくことになります。アメリカの10万人に追いつくのは既に時間の問題だそうです。 現時点では本人がHIV検査をしないかぎり感染者の正確な数字はわかりません。本人が知るのは、エイズが発症した後。HIV感染からエイズ発症までの潜伏期間は約10年と言われます。僕がこの話を医師から聞いたのが2年ほど前のことですから、問題は8年後でしょう。 夫婦での性交渉であっても安心はできません。援助交際は10代20代の若者と40代50代の中年が中心です。もしもパートナーに隠れて援助交際をしていたとしたら・・・。 日本人だから感染しない? 感染するのは特別な人? 不衛生な人? 薬物注射をやっている人? 感染するのは自分以外の人だと考えて、正しいことをやっていると安心しきっているあなたは、いつかエイズの犠牲者になるかもしれません。 エイズから身を守る方法は、正しい知識を身につけることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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