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楽天でも静かな話題となっているセブンカード・スタッド・ポーカーにややはまっています。
簡単に紹介すると、通常のポーカーが5枚で役を作るところ、セブンカードではその名の通り7枚配られます。そのうち任意の5枚で役を作るわけですから、単純に考えれば高い役ができやすいはず。ところがここにひねりがあって、7枚のうち4枚がオープンとなって他のプレイヤーに公開されています。その4枚で手役の高低を「想像」し、「恐怖」を乗り越えてチップをかけていくわけです。 オープンされている4枚が強い手札だったら、むしろ勝つことは難しい。だって他のプレイヤーが降りてしまうから。オープンされている4枚がばらばらで役にならないように見えても、見えない3枚によって、4カードやフルハウスができている可能性があります。それをチップのかけ方によって読みあうのが、このゲームの醍醐味なのです。 マージャンや通常のポーカーでは、自分の手役をいかに作るかが勝つためのポイントなのに対し、セブンカードでは手役は必ずしも決定打ではありません。相手をいかに降りさせるか、あるいは降りさせずにチップを積み上げさせるかがポイント。つまり完全な心理戦なのです。 ある意味、これは日本人のもっとも苦手とする部分かもしれません。日本人はまじめに良い商品を作ることを第一に考え、工業立国を成し遂げてきました。それに比べて今の欧米は、良い商品を作ることでは必ずしも勝負をかけていません。それよりもいかに悪い商品を相手に買わせるかがポイントで、それが良い悪いの問題ではなく、それこそが彼らの商売なのでしょう。 そのような土壌の違いというか、考え方の違いが、同じギャンブルでも心理戦の少ないマージャンなどを楽しむ日本人と、心理戦を主体とするセブンカードのようなゲームを楽しむ欧米人との違いになっているようで実に面白いと思います。 セブンカードに関しては、らくらくインカネーションさんのご紹介で知ることになりました。実際にやってみると非常にエキサイティングで面白かったです。ただ残念なことに日本ではこのゲームは知っている人が非常に少なく、なかなか遊ぶことができません。仕方なくプレステで出ているTHEカード2というソフトで寂しく練習している毎日。ゲームとしてはまあ面白いんだけど、コンピューター相手では心理戦にならないんですよね。 というわけでもっとたくさんの皆さんに知ってもらいたいなということで、関心がある方はらくらくインカネーションさんの楽天ホームページをご覧になることをおすすめします。 らくらくインカーネーションさんのHP http://plaza.rakuten.co.jp/11rakuraku/ セブンカードのページ http://plaza.rakuten.co.jp/11rakuraku/005000 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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