|
テーマ:最近観た映画。(40147)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ピーターパンの映画を観た。
この映画は僕にとって辛い映画だった。なぜって、自分がピーターパンそのものであったこと。そしてフックはピーターパンの現実世界での行く末を暗示していることに気づいたからだ。 ピーターパンは誰よりも楽しいことを沢山知っている。でも彼は大人にならない。人との深い結びつきを拒絶する。回りの人は大人になって彼と遊ぶのを止める。だから彼は孤独だ。 もしも彼が遊びを手放さないまま大人になったとしたら、彼はフックになる。フックには手下はいるが孤独だ。年老いて楽しいことがなにもなくて寂しい。だからピーターパンはフックと闘い、大人になるのを拒む。 それはまさに人を愛さず、少しでも見た目を若くしたがり、遊び続ける自分そのものじゃないか。僕はピーターパンのままでいいのだろうか…。 (これは4/30にお台場のシネマ・メディアージュで観た直後にPDAに書いた感想です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|