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カテゴリ:娘のこと
最近仲良くなった近所のお友達の口から
「 アトリエ 」 という言葉を頻繁に聞くので 何のことかはわからんが、何かカッコええ♪ と思っていました。 でもずっと気にはなっていたものの、何のことなのか聞く機会がなく、 この前、思い切って聞いてみたんです。 どうやら、近くにアトリエがあるらしく、そこで子供たちを習わしている らしいのです。 ますますもって カッコええ。 詳しく内容を聞いてみますと 個展を開くほどの腕の先生が 絵を教えてくれはる スバラシイ場所らしいのです。 すごく興味深々で聞いていたワタシに そのお友達が 「 一度、体験させてみはる? 」 と声を掛けてくれ 今日、行ってきました。 幼児の部と小学生の部があるらしく、とりあえず今日は幼児の部で娘ッコを体験に。 話が前後しますが、娘ッコは最近、絵を描くのに熱心です。 幼稚園のお友達の絵ばかり描いています。 まだまだ未熟な絵ですが(顔から棒のような手と足がニョキニョキしてる絵) 毎日 描いては お手紙と称して お友達にあげています (迷惑がってはらへんやろか???) 工作も好きみたいでクチャクチャにした色紙を棒状にクルクルして輪っかにして 意外と美味しそうなドーナツを作ってみたり。 こんなに好きやったら、汚れも気にせず思いっきり描かせたり作らせてやりたいなぁ と 思っておりました。 でもほれ、家ですると限界っちゅうもんがありますよね? 例えば、絵の具とかサインペンとか使わせてやりたいなぁ と思っても 服や家を汚されてしまうのは ちと かなんなぁ っていう思いが先にきてしまいます。 やらせても つい 「 ここ、こうしたら? 」とかって口を出してしまいます。 そんな環境では のびのび自由な作品も出来ないですよね。 なので、そのお友達のお誘いは非常に有難いものだったのです。 そして今日。 アトリエ という言葉の響きから 洋館の静かな趣きのお宅を想像していたのですが 思いっきりフツーのお家でした。 お部屋も和室で長テーブルに正座です。 でもね、子供の目は真剣でした。 そして活き活きとしていました。 親がいると 子供の作品が変わるらしいので 私たちは部屋の中には入らず 外から遠巻きに様子を見ていました。 内弁慶な娘ッコも最初はモジモジしていて、なかなか描きだす様子がなく あぁ、ダメかなぁ って思っていたら 10分後くらいに 急にとりつかれたように 黙々と熱心に描き始めました。 テーブルの上には ナスやらシイタケやらイモがゴロゴロ置かれていました。 どうやら 今日のモデルさんのようです。 最初はクレヨンで描いていたのですが、色を塗る段階で絵の具を使わせてもらっていました。 おおっ!!本格的~~~♪ そして出来上がったのがコチラ↓の作品 ほんっとに 親の欲目で申し訳ないんですけど 上手ですよね~~~ 初☆絵の具体験です♪ いやいや、そりゃ絵とは程遠い絵ですがね。 この色使いがね、何とも趣きのある ええ色合いやないですか。。。 ( ええ、ええ。親バカ発言ですとも ) 娘ッコから聞いた話によると 一色塗りではなく、色を混ぜ合わせて塗った と 。 絵の具ならではのワザですね。 この筆のかすれ具合も これまた ええ味が出てるやないですか。。。 ( ええ。 そりゃあもう、親バカ以外の何者でもございませんとも ) ナスやらイモやらリンゴやら、ようわかります。 ( えっ?!何処て?! ) ちなみに この人間らしきものは やっぱり人間で とうちゃんと かあちゃんと 娘ッコが布団で寝ているそうな。 なんという独創的発想!!! ( ぷ ♪ ) この絵を見たお友達が 「 こういう細かい絵を描く子は小学校ぐらいからすっごく上手になるねんよ 」 って 褒めてくれました。 もっと大きくドーーーンって描いたらええのに って ちょっと思っていた私は 超 有頂天 になってしまいました。 先生は優しそうな女性の先生でした。 先生曰く 上手な絵を描くということより、 想像力を伸ばすことを力に入れているので 最初は出来上がった作品を見られても 親御さんからしたら物足りないかもしれません いやいやいや、先生。まさしくワタシはそれを求めているのです!!! しかも、今日の作品を見て物足りなさなんて これっぽっちも感じていません。 他の生徒さんの作品を見ても感動しましたよ。 子供の作品は芸術です。 邪心もなく取り繕うこともなく感じたものをありのまま。 何よりも、あんなに真剣に黙々と活き活きとした娘ッコの姿を見られただけで 充分満足です。 それに。これは紹介してくれたお友達に聞いた話なんですが 体験してみて 先生がまだ習うのには早いかなって思う子には ちゃんと 「 もう少し時期を待ってから始めた方がいいです 」 って言ってくれはるそうな。 何でもそうですが、習い事にはその子、その子に合った時期がありますよね。 それをちゃんと言ってくれる っていうその先生のお人柄も気に入りました。 闇雲に生徒を集めて利益を得る という何処かの某英会話教室のようなことはせず 真剣に子供と向き合ってくださってる っていうのがよくわかります。 帰る道々に娘ッコに聞いてみました。 「 今日は楽しかった? 」 って。 「 うん♪また行きたい 」 という嬉しい返事が返ってきました。 「 優しい先生で良かったね 」 と言うと 「 うん♪でも、おばちゃん先生やったな♪ 」 って、あんた!!! 感じたものをありのまま表現するのは 絵だけにしとき 来週は 次男坊を体験させてみるつもりです。 どんな反応が返ってくるか 今から楽しみなのであります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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