カテゴリ:絵本
第12回日本絵本賞の候補絵本、24冊の中の1冊です。
先日、図書館で借りてきました。 この絵本の主人公ビリーのように、 この春小学校に入学する息子は、心配ごとが多いようです。 その中でも、学校の帰り道がこわい。 怖い人が来たらどうしよう。どうして怖い人はいるのだろう。 ・・・と、次々と不安が出てくるのです。 その点、長女はケロリとしたものでした。 通学路の不安を取り除くために、一緒に歩いてみたりもしたのですが やっぱりこわいようです。 「じゃあ、お友達と別れる所に、お母さんが迎えに来てあげるからね。」 と言ってあげても、 「そこに怖い人が来て、ボクが逃げても、 お母さんがついて来れなかったらどうしよう。」とか。 いい加減にしなさいよ。怖い人とお母さんとどっちがコワイの! と、ついつい言いたくなります。 そんな時、この絵本を読みました。 「心配引き受け人形」を作ってみようかな。と息子は言っていたのですが おばあちゃんにもらった、ランドセル型のお守りが効いたようです。 そこには百円玉が5個入ります。 「小学生になったら、毎月お小遣いがもらえるよ。」 これで、うれしくなっちゃったみたいです。 学校が始まれば、消えてしまうような悩みがまだまだ続きそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 12, 2007 11:43:36 PM
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