年末年始の売り上げ次第で存亡の瀬戸際に立たされていた高知競馬(高知市)は、大みそかからの4日間のレースが好調で、2006年度第3四半期までの累積で黒字を確保、当面は廃止を免れることが決まった。県競馬対策室が5日、発表した。
低迷が続く同競馬は2003年度から四半期ごとの累積で赤字となれば廃止される。これまで競走馬ハルウララ人気でためた剰余金を切り崩して黒字を保ってきたが、ついに底を突き、年末年始の4日間で約750万円以上の収益を上げなければ赤字に転落するところだった。
競馬対策室によると、4日間は、県外での馬券販売などが好調で約1650万円の収益があり、06年度累積では約900万円の黒字だった。
坂本恵子室長は「継続が決まったが、厳しい状況に変わりなく、安心できない」と話している。
がんばれ高知競馬!!
なんとか今回は助かった!
さぁ、これからが勝負時!
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