|
カテゴリ:しんりがく
今日は、カウンセリング講座最終講義、樋口和彦先生の「ファンタジー・グループ」を受講しました。
大きいホールでの講義。私達基礎講座の受講生だけじゃなくて、いろいろな方がいらっしゃってました。 樋口先生は、日本での、ユング派の重鎮なんですが、前回の講義は、先生の出演しているテレビ番組の視聴がほとんどだったので、まともな講義は今回が初めて、といっていいかも・・・。 ファンタジーグループってなんぞや? 6~7人のグループに1人の世話人がつき、3~8グループで1個の集団となり、1泊2日でグループごとにセッションを行います。そのセッションのメインは、1グループ全員で、白い模造紙一枚に、フィンガーペインティングで好き勝手に絵を描いていく。最後の人が手を洗ったらおしまいなんだけど、その間は一切しゃべらない(皆を主導する人が出てきたりして意味がなくなるから)。 そして、その後、その絵についてディスカッションしたり、色々して気づきや癒し・自己実現を得ると言うもの。 これは、治療というよりは、自己実現のために用いられる手法だそうです。 なんか、すっごく面白そうだけれど、各自が他人の絵を塗りつぶしたりして模造紙の中で戦争状態になり、全ての色が塗りつくされてマックロに近くなった絵とかみてると、ちょっと恐い面もあるなーとか思いました。 とりあえず、聞くよりも一度、体験してみるべしかな!と思ったファンタジーグループでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[しんりがく] カテゴリの最新記事
|