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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:病気
NHKでは、定期的に「うつ」の特集をやっているんですが、昨日は「女性のうつ」をやっていました。女性のうつは、男性の2倍と言われているそうなんですが・・・、なんで女性の方が多いのかな?更年期障害の影響でうつ病になることもあるから、そのせい?
社会的に、男性社会で仕事をしていくと女性にしわ寄せがくるから、という説明もされていたのですが、そういう問題だけなのかなあ??ヨクワカラナイ。 この番組、全部を見たわけではないんですが2つの例が印象に残ったので書いておきます。 ひとつは、独身で、仕事が楽しくてがむしゃらに働き、功績が認められてマネージャーになったころからちょっと微熱が続き、仕事上のミスが多くなってうつ病と診断された方の例。 結婚の有無は違うけれど、なんか私と同じだ、体型も!(体型は関係ナイヤロー:ヒトリツッコミ) カーッとなって一生懸命やっているときはいいんだけど、自分の立場が変わったりすると、なんか、おかしくなっていく・・・。忙しかった年が2002年で、おかしくなり始めたのが2004年とか言うのも合致してた・・・。私の場合は、休職に至るまでになりはしなくて、逆に乳がんになっちゃったので、また、気持ち的に気張って働いてしまったから、そこで倒れることはなかったんだけど。 自分のやりたいこともやれない時が続いていた、という述懐に、私も思わずうなずいちゃった・・・。 もう1例は、妻が出産後からうつになり、夫が妻のサポートをしているうちに、自分自身もうつになってしまう、というパターン。 夫だけで家のこと・仕事全てを抱えて限界になってしまった。そのことを正直に妻にぶつければ大変なことになるからと気遣うことが続いて、ガス抜きができないでいる。 この夫婦は実際にスタジオに来ていて、コメンテーター・おなじうつの人・精神科医の先生がアドバイスをしようとしているんだけど、どれも、いまいちこう、パッとしない感じで、夫婦もあまり救われない感じだった・・・。 「生活を変えてみれば?」というのが、唯一、工夫次第で有用になるかもしれないアドバイスだったけど・・・。 この夫婦は子供がいるから、家事も極端に手抜きできないし、難しいよな・・・。 「この続きはまた教育テレビで」とか言ってたけど、なんとなく見る気がしなくなってそのままに。あの夫婦、ちょっとどうなるのか気になるなあ。 うつ病の治療は、適切な休養と投薬、そして落ち着いたら心理療法。と、定型的な治療方法が語られるのですが、そうやっているはずの人たちが何年も苦しんでいるのはどうしてか、という点へのツッコミがなくて、見ていて、「救いがない」気がした・・・。 なんか微妙な気分のまま微妙な感想でスンマセン。(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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