たまねぎぼうずのブログ

今日は、上の子が夏休み最後の日。

たまたま家族４人＆私の父母が揃ったため、夏休み最後のお出かけをすることになりました。
上の子の希望は「釣り、したい！」だったので、父が知り合いに聞いていた、
「滋賀県南郷水産センター(以下、水産センターと省略)」というところに行ってみることにしました。
ここでは、淡水魚（コイ・フナ）などが釣れるらしい。

こないだ琵琶湖にて、フナが全然釣れなかったことを思い出し、大丈夫かいなと思いつつ、
やってきました水産センター。（小田和正ファンにだけは分かって欲しい言い回し）



うちからは以外と早く着いてビックリ。
そして、「水産センター」なんだから山奥にあるんだろうという、非常に勝手な思い込みをひっくり返さでた、普通の町にありました。

事前にネットで調べていたところ、以前「探偵ナイトスクープ」で、桂小枝シショーのパラダイスネタに取り上げられた、「手で押して動かすジェットコースター」があるというので、それを見るのも密かな楽しみでありました・・・。
まあ、それはとりあえず横においておきます。(^^;

水産センターは、簡単にまとめると以下の施設があります。
・各種釣堀（フナ・コイ・マス・ルアーフィッシング・子供用）
・魚のつかみどりコーナー
・縁日でやっているような金魚つり＆ひっかけコーナー
・鑑賞池（コイ・金魚・チョウザメ等）
・遊具コーナー（例のジェットコースターがあるところ）
・プール（夏季のみ）
・淡水魚料理のレストランや売店

本日時点での入園料は、中学生以上400円、３歳以上小学生以下200円。
そして、各施設を利用する際に、またお金を払う仕組みになっています。

アクトパル宇治は広大な敷地が広がっていますが、水産センターは小さくまとまっており、あまり歩き回ることの出来ない腰痛持ちのじいさん（うちの父）や子供連れにとっては、ある意味とてもありがたいです。

私たちは、まず、センター内をざくっと下見。
そして、一番奥にある、コイ・フナ・子供用の釣堀に到着。
父とぴーがコイ釣りへ、私とにょが子供用の釣りにチャレンジ、母と相方は、てきとーにやってることになりました。
私とにょは、「釣れるといいね」と言いつつ、おこちゃま用の釣堀にやってきました。
金魚の大群がみえます。結構大きめの和金たちですが、うちの水槽の金魚の方がデカイかも。orz
水の中をよくよくみると、ちいさくて黒い稚魚がうようよいて、さらに、コイとフナの中間ぐらい(20cmぐらい！？)の、グレイな色の魚もいました。
取りあえずは、5cm大の丸い練り餌をちぎりちぎり、レッツトライ。
にょは、張り切って釣り糸を垂らしますが、５秒以内でエサは見事に食べられてしまう・・・。なんか、エサを針に仕込んでいる時間の方が長いんだけど・・・。
特にクセものなのは、稚魚たち。エサをつつくだけつついてきれいさっぱり食べちゃう。スゲエ。（笑

練り餌が半分なくなり、疲れて周囲を見てみると、うまく釣っている人達は金魚が群れているところに向かって釣り糸を投げ込み、エサを少しつついたかな、というぐらいのタイミングでさおを引いていた。そして、練り餌は、私の半分ぐらいのサイズにしている・・・これが原因か！
早速練り餌を半分にし、できるだけ金魚が沢山いるところに釣り糸を垂らすようににょを誘導。
すると、ようやく、待望の一匹が！
その後は、今までの苦労がウソみたいに釣れ、練り餌がなくなるころには10匹を数えるまでになった。にょも大満足！よかったね～。
金魚たちをリリースした後、コイ釣り組を見に行くと、父が１回、50cmぐらいのを釣り上げたらしい。結構ヒキはあるんだけど、なかなかつれない。でも引いてくれるだけ楽しい、とのこと。
お昼ご飯前、よそみしていたぴーの浮きが沈みまくり！ぴーも、じいちゃんに手伝ってもらって、ようやくコイ釣りの醍醐味を堪能したようだ。金魚10匹の話をうらやましがっていたぴーも、満足したようでした。

その後は、母が持参してくれたサンドイッチ類を軽く食べ、子供たちのもうひとつの楽しみ、プールの方へ向かう。そして、コイがいる鑑賞池(プール前)を通りかかりました。
鑑賞池を覗きこむ私たち・・・。



w((￣￣0￣￣))wﾜｵｯ!!ここの鯉、デカッ！！！

釣堀の鯉の倍は優に超えるデカサ。
あんなデカイ鯉は今まで見たことがありません。しかも、なんか、顔つきから2種類ぐらいいそうな感じです。こんな感じに・・・。



コイのえさとして、普通の麩と長い麩を売っていましたが、長い麩を買って食べさせてみました。



この長い麩、直径4cmぐらいはあった気がするのですが、コイたちは、この長い麩を軽々とくわえ、「バキ」とかじりとって食べていました。



コイって、歯、ないよね・・・でも恐い！でも楽しい！（どっちやねん）
麩をちらつかせるだけで、何匹もやってきて、口をあけるあける！



いつまでもこのコイたちの相手をしたいけど、子供たちは許してくれず、プールへお付き合い。
で、母と一緒に、泳いでいる子供たちをみているうちに、ハッと気がついたことが！

あのコイたち、にょよりもあきらかにデカイ（－－；

母も同意見だったので、たまねぎぼうずの思い込みではないと思いまする。
ちなみに、にょは110cmぐらい。すっげーな、あの魚たち。

あまりに感動したので、プールの後にももう一回エサをやっちゃいました。釣りよりこっちの方が楽しいや♪なんか、なごむ。



そして、最後に、鮎の塩焼きを食べて水産センターをバイバイ！
一尾３５０円でした。



帰り際、ジェットコースターの出発時に、係員の人が、コースターを押しているのを目視にて確認。（笑
あの狭い敷地内をガーゴーと結構なスピードで動いていて、それなりに恐いかもと思いました。

水産センターの感想ですが、お魚が好きなら、穴場的な場所かも。
小さなおこちゃま連れでも楽しめそう～。
ただし、ちっちゃなおこちゃまを連れている場合、トイレは入り口側のを使わないと辛いかも・・・。

そして。
うちに帰ってから、水産センターの公式ＨＰを見てみると、あの鑑賞池のコイは、実は鯉じゃなくて、青魚・草魚という魚なんだろうだ。一応コイ科なんで、コイの仲間らしいけど。やっぱり２種類あると感じたのは間違いじゃなかったのね～。
ちなみに、青魚は、デカイのになると、160cmを越すそうだ。私よりデカイ！！！すごいなあ。
釣りであんなのがかかったら、相当の力がないと釣り上げられなさそう・・・。
そして、指が20cm以上ある人は、コイツらにエサをやるときは注意しないと指先を噛まれるかもしれないそうです。こわっ。

・・・うーんと、その前に。
指が20cm以上ある人って、ジャイアント馬場さんぐらいでは、と思ったのですが、それは私の気のせいでしょうか！？

今日は、一日魚魚の日でした。アハハ。
明日は、外出疲れをおこさないようにしなければ。