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テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:つぶやき
たいしたことではないのですが、ちょっと思い出してしまったトラウマな出来事。
まだ幼稚園児だった私の思い出。 確か、その日は、母と妹は別行動だったのだろうと思う。父は私を連れて、すぐ近くにあった喫茶店に連れて行ってくれた。私は大喜びで、アイスクリームを頼んだ。 その頃はまだ、喫茶店でアイスクリームを食べることがとても贅沢なことで、アイスクリームに添えられたウエハースやさくらんぼ、そしてパイナップルも、どれも宝物のような気がしていた。 私は、ゆっくりゆっくりとアイスクリームを食べる。大好きな果物は最後においておく主義だったので、当然、さくらんぼとパイナップルは最後までとっておいた。 そして、どちらから食べようかなーと迷いつつも、取りあえず、さくらんぼを、ポイッと口に放り込む。 ああ、幸せ~。ムフ~。 すると、父が、 「これ、いらんよな!」 パクッ! ああっ!!! Σ(T▽T;) 返答もまたずに、何故に食べる!? 最後まで大事にとっておいた、一切れのパイナップルは、瞬時に父の胃袋へ転がり込み、 私は、もう我を忘れてギャンギャンに泣き叫んだのでありました。 缶詰のパイナップルをいくら買ってやるといわれようが、もう一度同じのを頼んでやるといわれようが、あれじゃなきゃだめだったの!おとうさんなんかだいっきらいー。ビエーン。 家に帰って母に怒られる父。 母「なんで子どものもん取って食べるんよ。いやしいなあ!」 父「だって、さくらんぼ食べて、まだ残ってたし、イランやろっておもたんやもん。」 やれやれ。(--メ この件で学んだのは、「自分はまだ食事中だということをアピールしないとヤバイ」ということと、 「食われる前に食べてしまえ!」という精神。 ・・・というわけで、私は、今ではとっても早食いで、いつもぶっちりぎの一番で食べ終わってしまいます。 うーん。早食いは体によくないんだけどなあ。トラウマが・・・。(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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