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テーマ:京都。(6120)
カテゴリ:占い・不思議
昨日、子ども2人を引き連れて、鞍馬山へ行ってきた。
最初、ぴーは「山なんてしんどいしイヤヤ~」とか言ってたのに、イザ出かけるとなるとノリノリ。よかった・・・。 まだ純真(?)なにょには、 「天狗さんは子どもには見えるかもしれないから、みたら教えてな!!」と言う。 にょは、すっごくマジメな顔で、「うん、わかった!」といいお返事。 こんなノリで、電車を乗り継ぎ、一路鞍馬山へ。 鞍馬駅近くで、お日様をパチリ。 鞍馬駅到着と同時に、にょが、「あ!天狗さん!」と騒ぐ。 大きな天狗の顔が駅前にあったのでそれかな、と思っていたら違う、という。 風にそよぐ葉っぱが天狗に見えたのだという。そうかな、と思いながら一応写真に撮って見る私。 パチリ。 駅を出てちょっと歩くと、いよいよ鞍馬寺が見えてくる。 ママを置いて、さっさと石段を登る子供達。おいていかないでくれよぉ~。 鞍馬寺は、寅の年・寅の月・寅の日に縁があるとかで、狛犬ならぬ、寅が阿吽のお口で鎮座してたりする。 鞍馬寺の寺紋は、天狗の団扇のようにみえるけど、実は、菊を横から見た図なんだそうだ。 でも、見れば見るほど、天狗の団扇だよね・・・。(笑 鞍馬寺の仁王門をくぐると、その先は「浄域」。空気が澄んでいる感じはするけれど、凡人の私はそれぐらいしかわからず・・・。 門をくぐって、少し石段を登るとお地蔵さんがあり、小さな子供達の声がかしましい。 どうやら、このそばに保育園がある様子。もしかしたら、ここにブランコが(謎)と思ったけれど、保育園の中の様子とかは結局見られずじまいでありました。 うちの子達は、お地蔵さんに手を合わせていた。ナムナム。 鞍馬寺の中には、ケーブルカーがある。これは、一応無料なんだそうだが、愛山料として、100円祓うことになっている。2分足らずだけれど、これに乗っていくと随分楽らしい、と事前に情報を仕入れていたため、後のことを考えて&子供たちも喜びそうなので、迷わず乗ることにする。 これに乗らなければ30分ぐらい歩いて、義経ゆかりの遺跡とか、大杉もあるらしいんだけど、今回はパス。 ふもとの駅は、ひと昔前の観光地なんかでよくみかけた、鞍馬一帯の模型があって、例えば「義経堂」などのボタンを押すと、その場所がわかるようになっている。怪しげで面白かったのでデジカメに納めたかったんだけど、すぐにケーブルカーが来てしまったので、仕方なくそことはおさらば。 ぴーは、ケーブルカーに乗る前に、 「いっぱいやし景色見られへんからイヤヤなあ」とか、またもや文句をたれる。 私は「冬に鞍馬に行く人は少ないから、余裕で乗れるよ!」と言っていたのですが、 ・・・甘かった! ぎゅうぎゅうでしたよ、ぎゅうぎゅう。 景色を見るのを楽しみにしていたぴーを、一番下に立たせ、私よにょは、ぎゅうぎゅうの中、じっと我慢の2分間・・・。 ケーブルカーを降りると、空気が一段と澄んで気持ちいい! 今度は、スカスカの時に乗りたいねえ。 駅を出たところで、またにょが 「天狗さん!あそこあそこ!」 いくらみても、どれが天狗に見えるのかわからないので、またもや写真だけパチリ。 やっぱり、子どもには、なにか見えているのかな? で、後から改めてこの時の画像を見てみると、なんとなく左側に天狗さんが? 光の具合でそう見えるっぽいけど、面白いなあ。 またもや石段があり、そこをあがると多宝塔がある。 そこからは、また石段がいっぱい。コツコツ登る。すでにここでちょっと疲れていたりする私。 気を紛らわせるために、デジカメパチパチ。 ようやく、本田金堂に到着! 龍の手水舎が可愛い。 本道の前には、ウワサ!?の「金剛床」がある。 何かうわさなのか?なんと、この紋様の真ん中に立つと、感じる人には結構強いエネルギーが感じられるそうだ。 山門で購入したガイドブックによると、 「内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものと一体化するという鞍馬山の教えの理想を表現します」なんだとか。 見方によっては、マンダラっぽいもんね? 一応、オヤクソクで真ん中に立って見たところ、なんとなくあったかい感じがした。 感じだけ・・・。(^^; このあと、本堂へお参りして地下の宝殿に行ったが、宝殿結構怖い。つぼみたいなのがいっぱいあって、まるで骨壷みたい・・・とか思っていたら、なんでもこれは信徒さんの清浄髪が納められているとのこと。あながち、間違いでもなかったな・・・。 ここでは、唯一、護法魔王尊のお姿(限りなく天狗様っぽいお姿だそうだ!)を見ることの出来る「光明心殿」があったのに、私はそれと知らず、そこに立寄らないというミスを犯した・・・。結構見所だったのに。ううう。 そんなこんなで、いよいよ奥の院に向かう山道に突入。 ここからが、長旅になったのでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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