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テーマ:京都。(6120)
カテゴリ:占い・不思議
さて、ここからはいよいよ本核的な山道。
「ここから奥の院へ」の看板の近くには、信者さんが寄進したと言う杖が無料で貸し出されている。もちろん、私は若いので、杖は借りませんでしたとも、ええ、借りませんでしたとも・・・。 少し歩くと、霊宝殿に到着。 中には、自然のものやら国宝やらいろんなものが展示してあるらしいのだけど・・・ 12月4日より休館。ガーン。 どうしようもないので、先に進む。 子供達は元気元気。ずっと登りの道すがら、落ちているどんぐり拾いに熱中!! ああ、なんて楽しそうなんだ。私は登るだけで必死なのに~。 うえー、しんどいしんどい、と思うのは、私だけではなかったようで、中年の外国人男性が私に、 「この上にケーブルカーはあるか?」と聞いてくる。 「下にしかありませんよ」と、下を指差すと「ダウン、ダウン」とうなずき、諦め顔で先に進まれていく。 その男性のそばを、また子供達がちょろちょろとどんぐり拾いつつ走って登る。 「マテーーー」と言いながら、ゼエゼエ言う私。 途中、牛若丸が飲んだという「息継ぎの水」があったけど、水出てないしぃ。 あまり期待はしてなかったけど、ちと淋しい。 そして、どうやら、一番高いところにあると言われる「義経 背比べ石」のところに到着。 この近くには、そろそろ大きな杉が見えてたりするので、おもむろに撮影。 そして、いよいよ、一応目標にしていた、ご神木のある「大杉権現」へ向かう。 有名?な木の根道をとおり、 どうやら、ようやく大杉権現に到着! しかし、大杉、折れているよお。T_T なんでも、昭和25年の台風で折れてしまったとか・・・。合掌。 周りも、素晴らしい大杉がたくさんあったので、グルグル撮影。 このあたりだけ、こんな感じで、はっぱがまとまった感じで落ちていた。 ・・・天狗の団扇!? 木の根道から、本道へ戻って不動堂へ。不動堂の前にも、面白い紋様があったので撮影。 不動堂の向かいにある義経堂は、源義経の霊が幼少時に育った鞍馬に戻ってきているとして、祭られているのだとか。義経堂の横にも注連縄をつけたご神木があった。これまた立派! そして、さらにさらに歩いて(このあたりになるとくだっていく感じ)、僧正ガ谷。 ここの杉も、見事なものが多い。義経は、こんなところで剣の修行をしていたんだねえ。 また、歩いて歩いて、ようやく!?奥の院である魔王殿に到着。 ここは、太古、神々が降臨された場所として信仰を集めているそうな。 ここもパワーがあるそうなんですがね、もうグッタリしている私には、そんなの感じる余裕なんてないっすよ。 子供たちは、そんな私などかまっちゃくれなくて、「わあ、宙に浮いてる!」とかのたまっておりました。これが、宙に浮いている木。なんだか面白い! さらに、木の根がボコボコ出ている地道が続く。 なんでこんなに木の根が地表に出ているのか、というと、ここの地下には大きな岩盤があり、杉の根が下に伸びることが出来ないから、だそうだ。自然の神秘ですな。 そんなこんなで、お参り&ご神木巡りはだいたい終わったかな、という感じで、このまま引きかえすか貴船に抜けるか考えるが、せっかくなので、貴船に行ってみよう~。レッツウォーク。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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