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テーマ:京都。(6120)
カテゴリ:占い・不思議
いや~、奥の院まで長かった。
ここから貴船までは550mぐらい、くだりばかりだし、たいしたことないだろ、となめてました、ハイ。 しかし、この550mの長かったこと! 奥の院までは、ちょこちょこと目印になるポイントがあり、どこまで進んだか常に確認できたので、気持ちの上でもハリがありましたが、貴船まではひたすらくだりばかりで気を紛らわせることもできず、とにかく下り続けるばかりなり・・・。しんどーい!! 子供たちは、といえば、今度はカエデ?ヤツデ?の葉っぱを集めはじめ、いきいきとくだっていく! 「マテーマテー、マッテー(最後の方は懇願)」のハハをおいてきぼりにして、前を歩く熟年夫婦と一緒にとっとことっとこ走るし!ついていけへんし!つ、冷たいよーん。 ようやく、朱色の橋が見え、私は本当に大きくひと息ついたのでした。 ここから貴船神社は目と鼻の先。折角なので寄ろうと思い行ってみたら、また石段!! めげそうになったが、やっぱりせっかくだし、と思い、お参りすることにする。 鳥居をくぐったところに、思いもよらず、ご神木(桂だけど)と「白髭社」というところを発見したので、お参り&撮影。 こちらが白髭社。 こちらが、ご神木。杉とは違った、不思議な大木。 貴船神社では、お水を少し頂き、 子供達と一緒に、水占のおみくじを引いた。このおみくじは、水につけることで、字が浮かび上がってくるんですね。 子供たちは、面白がって何回もやりたがる! 「アッカーン!!!」 ママの雷炸裂! 「おみくじはな、何回も引くもんちゃうねんで!!」 きっと、貴船の神様には、「お金を無駄遣いしたらあかん!」という私のもうひとつの心の叫びが聞こえたに違いない・・・。 ちょうど、ここで結婚式を挙げたカップルが写真撮影していた。 うむ、今時の若者っぽい新郎。多分、新婦の希望でここでの結婚式になったのかな、と至極勝手な想像をしつつ、その場を離れる。 この頃には、私達は、みな、おなかがペコペコ。 鞍馬駅を降りたのが11時前、貴船神社を出たのが1時半。そりゃあ、おなかも空くわなあ。 このあたりは、高そうな料理旅館が多いので、気をつけて店選びをし(笑)、その店でも一番安かった山菜そばを食べる。 子供たちはデザートにぜんざいとか抹茶とか、しぶく決めていた。(笑 ここからは、貴船口の駅まで約2km。 距離は長いが、先ほどの山道に比べれば、舗装された道路を歩く(しかも軽く下り坂)ので、足取りは軽い。道の横を流れている川を眺めてつつ、ひたすら歩く。 子供たちは、相変わらず葉っぱ集めに忙しい。 ふと、ぴーが「あれ、アラカワシズカって人に似ているね」と言い出す。 私は、思わず「人面木!?」とあたりをキョトキョト。 「ママー、イナバウアーみたいやん、あれ」と・・・。 なるほど。 貴船の道は、こんな感じの眺めでしたよ。 途中、杉の子どもらしきものも見かけ、今まで見てきた大杉に思いをはせました。 そして、ようやくゴールの駅!! ばんざーいばんざーい! 駅のホームから、美しい紅葉の名残を見ることが出来ました。 上手く撮影出来なかったけれど、雰囲気が伝われば・・・。 帰りの電車のなかでは、にょはすっかり寝込んでしまっていた。 よく頑張って歩きとおしてくれたもんね。ほんと。 抱っこしてとか言われたらどうしよう、と心配していたけれど、二人とも楽しんでくれて良かった。 ・・・というか、あんたたちがいなかったら、ママは多分途中で挫折しちゃってたかもしれない。 君達に乾杯! 次に鞍馬に行く時は、 ・ケーブルに乗らず、歩いて本堂まで行ってみる ・本堂横の光明心殿に必ず立寄る の2点を外さないようにしたいです! とにかく、鞍馬の空気は最高。 山歩きの服装で出掛けなくちゃならないってことだけ忘れなければ、最高に楽しいアウトドアライフになりますよ。 以上。つ、つかれたー。 ここまで長い記事につきあってくださった皆様、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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