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テーマ:京都。(6102)
カテゴリ:おでかけ
元旦に挫折した、鞍馬寺への初詣。
今日こそは、と、6時半に起床し、7時少し前に家をでる気合を入れました! おかげさまで、今日は産土神様に参っても人影がなくてゆっくりお参りでき、道を歩いていても信号のタイミングがよかったり、電車の乗りつぎが良かったり、何事もすごく順調。 ただ、雨がしとしとしていたので、傘は差しつつ、の鞍馬いきでした。 1月に入ったというのに、鞍馬にはまだあまり雪が降っていないようで、隅っこに雪が残っている程度でした。 本堂内では雅楽が演奏され雅な雰囲気。雅楽の流れる本堂を、デジカメで撮影しました。だけど、サイズがでかすぎるので、ここにはアップできませぬ。残念。 今回も、例の三角形の上に立ってみたのですが、そこに立っている間だけ、音楽が、耳に篭るというか、耳に水が入った時のような聞こえ方になって、不思議な気がした。子の場所ってなんなんだろ?不思議。本堂の、本当に真正面なので、音の反響の加減が特別なのかもしれないけどね。 そして、今日こそは、と、光明心殿を外から見るんだけど、肝心の護法魔王尊像が見えない。 あまりに見えないので、「いいかな?」と思いつつも、デジカメのズーム機能を使用して撮影しました。ようやく拝めた魔王尊様のお姿。 背中に、天使のような羽が見えますよね?そう、護法魔王尊は、全ての天狗を司る親分なんだそうです。画像をみると、厳しいながらもどこか優しさも兼ね備えた不思議な感じのする表情だと思った。なんだか、生きているみたいな感じもして、眺めていてあきません。 そのあと、本堂内にてお参りをすませ、念願の、初詣期間限定の虎ちゃんをゲット。 本堂の左右を守っている阿吽の虎の迫力とは違い、ユーモラスな表情でカワイイ。 一緒に購入した、これまた限定のお札の左右に飾ることに決定。1年間、よろしくね。 あと、大杉権現の「大杉守」も購入。台風で倒れた部分をお守りに作っているのかな?あの大杉にはご縁があるかもしれない、と思っているので、目にしたら「購入しなくては」という気になったのさ。 これで、今日のメインの目的は果たした。 だけど、やっぱり、大杉権現まではせめて行こうかな・・・というわけで、雨も降って足元が悪い中、再度鞍馬山へと入る私。 この間よりも山の中を歩く人が少ない。それは当然で、朝早いからね。 やっぱり子供達がいないと気晴らしができない分しんどい。息も激しく上がり、日頃の運動不足を痛感。それでもなんとか、背比べ石まで到着し、そこからくだりに入って木の根をふみしめ、大杉権現へ到着~。 ゆっくりお参りして、建物の中のベンチに座って休憩。 つ、つかれたよー。 これから、もと来た道を戻って行こうかしら・・・。 立て札に書かれた、目的地までの距離を見ると、どうやら貴船に行くより遠そうだ・・・。 結構悩んだけど、ここまできたら、貴船まで行くしかないか、という結論に。 ここからは基本くだりなので、ゆっくり進めば、そんなに意気が上がることもない。 ほどなくして、不動堂に到着。 やっぱり初詣時期だからなのか、熱心にお経を唱えている人が多い。熱心な信者さんという感じ。 私は、「いつもありがとうございます」と心の中でつぶやくぐらいしかないんですけど、祈りは届いているかな? 最後の魔王堂には、堂内のベンチに2~3人程度の人と、鞍馬寺の管理の方が2人いらっしゃる程度で閑散としていた。 正面の灯篭が、むっちゃ立派。 ここから先は、くだりばかり。足元が悪いので、設置されている手すりにつかまり、用心しながら降りて行く。その距離、500mあまり。 コツコツ降りていくと、貴船川が見える! 「あー、ようやくおりてきた。下界だ~。」と足取りも軽くなりかけたその瞬間! ズルッ、ドッターン!!! 「痛い!!!」 足をすべらせ、右足首を思いっきり捻挫。 一瞬の気の緩みがいけなかったんだろうなあ。恥ずかしいやら痛いやら情けないやら、あと3日後に控えたお出かけのことやらがごっちゃになって、どうしよう、と思いつつ、とりあえずこれ以上こけないように、気をつけて最後までおりきる。 うー。なんてこった。 今日、貴船のお水で洗ってあげたいと持ってきたルチルがあったけど、この状態であの神社前の階段を登るのはやめたほうがいいな、と判断し、そのままバス停へ。 そう、お正月期間だけはバスが運行しているのね。知ってたから、貴船まで来る気になったともいえる。バスが見えた時は、「ああ、よかった助かった」と思いましたよ、大げさながら。 捻挫という余計なお土産つきではありましたが、なんとか鞍馬山のお参りができて、私としては満足。 今年も良い年になりますように。 それと、足の怪我、速く治りますように。パンパン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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