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テーマ:★☆沖縄☆★(2877)
カテゴリ:おでかけ
沖縄二日目。天気予報が悪いので心配だったけど、なんとか朝は、雨が降ってなかったので助かった。
今日は、沖縄の友人と会う前に、午前中は「青の洞窟の冒険」に出発なのさ!ダイビングスポットとしても有名だという真栄田岬にあるという、「青の洞窟」。そこまでシーカヤック(カヌー)に乗って行き、シュノーケリングを楽しむミニツアー。子供達は、おそらく一番楽しみにしていたイベントだ。 私は、右足捻挫で、シーカヤックやシュノーケリングができるかどうか不安だったけど、キャンセルするのも悔しいので頑張ることにする。 ホテルからは歩いて10分ぐらいで、今回お世話になる「アルガイド」に到着。早速水着に着替え、ウェットスーツを着てその上にライフジャケットを装着。 ガイドのお兄さん曰く、今日は波が高いので、シーカヤックはホテル近く(逆方向)に少しこいで貝拾いをしてからここまで戻ってきて。そこからは車で真栄田岬に行って、崖を降りて行くとのこと。 ・・・ガケ?おりる?大丈夫か、私・・・(大汗 まずはスウェットスーツ着用。初めてだし、太っている私は、スウェットスーツを着るのにとても苦労する。ここで、体力の3分の1ぐらい取られたのではないか、と苦笑。 なんとか準備を終わらせ、シーカヤックのこぎ方についてのレクチャーを受ける。 そして、いよいよシーカヤックに乗り込むぞ~!ってことで、私と友人・友人の下の男の子とは一緒のカヤックに。残りの子供達はガイドのにーちゃんと一緒に乗ることになった。 私は一番後ろで、前の2人が乗るまで後ろでカヤックをささえていたんだけど、2人が乗った途端、少し大きな波が来て・・・ ザッパーン!ドゴドゴ・・・(乗ってた2人が沈む音) いきなり二人を浅瀬とはいえ、海に放り込んでしまいました!ゴ、ゴメン・・・。 最終的にはなんとか全員乗ることが出来、ホテル近くの砂浜目掛けて、一所懸命にパドルを操作して水をかきわけかきわけ進みます。途中、何回かビッグウェーブに襲われたけど、一度ひっくりかえって学習した私と友人は、大波がきそうになると、カヤックを波に対して少しでも垂直になるように方向転換して、どうにかこうにかやり過ごした。 これ、多分、波があまりない夏なんかだと最高なんだろうね、と友人の言葉。私もそう思う。でも、今でも、ひっくり返りさえしなければとても楽しい~。心配していた右足も痛むことなかったし安心。 おにーさんいわく「秘密の砂浜」には、ホテル前の砂浜と全然違い、たくさんの貝やサンゴのカケラが落ちている!みんな、楽しんでたくさん拾ったよ~。特に多かったのは宝貝。小粒のしかなかったけれど、日本海じゃ拾えない珍しいもんなので、子ども達も狙ってたくさん拾ってたな。 ひとしきり貝拾いを堪能したところで、またシーカヤックに乗り込み、元いた場所にもどる。一端休憩!ってことで、おにーさんが入れてくれたあったかい紅茶をすする。 これから、いよいよ、ガケを降りなくてはいけない。私、大丈夫なのかな・・・。おにーさんは、「降りられない人はいなかったから大丈夫」とおっしゃるけれど、結構不安なのよね。 さあさあ、いざ真栄田岬にしゅっぱーつ! もう一人のお兄さんが運転してくれて、ガケを降りるところも手伝ってくれるとか。「私、右足痛めているので一番最後からゆっくりいきます」と伝えると、「大丈夫ですよ、ちゃんと足を置く場所とかいいますからね」と。親切だ~。 サトウキビが伸びている傍らの道に車がとまる。そこから、ハイビスカスや知らない花の咲く通路を通り抜け、いよいよ断崖絶壁がみえてきましたよ、奥さん! 身軽な子供達や元気な友人を横目に、私はひたすらゆっくり慌てないようにガケを下っていく。この岩は全て、もともとはサンゴだったらしく、スポンジみたいな穴が無数にあいているんだけど、意外と頑丈。しっかりとした石になっているのね。おかげで、ガラガラくずれることもなく、どうにかおりることができるんだなー。 しかし、下手に足を滑らせたりしたらここからまっさかさまか、と何度もブルウになりつつも、親切なガイドのお兄さんが一挙手一投足全て指示を出してくれたので、どうにかこうにか、洞窟内部に到達! ここから、改めて、マスクの着用方法・スノーケルの扱い方などを復習し、いよいよ海に・・・! 大きめのビーチ板をお兄さんが引っ張ってくれるので、それにみんなつかまっていく。 なので、泳げなくても大丈夫なんだよね~。大人でも、少し泳げるなら、ライフジャケットがないごほうが自由が効いていいよ、とのことなので、私と友人はライフジャケットなしで、足にフィンをつけていざ出陣! 暗い洞窟の中とはいえ、すぐに深い海の底が見える。すっごく深いのに、海底がクリアに見えるのに感動する私達・・・。 そして、とうとう、青が光る洞窟に到着だよ!! もう、言葉では言い表せない感動がそこにありました。 子供達も、一生懸命水の中を覗く!私と友人は、喜んでビーチ板から離れて、自由に洞窟の出口付近まで行って、海底を泳ぐ魚たちや、水面にたむろしている細長い魚達を見て、青の洞窟を満喫したのでした! 感動の時間も終わり、今度はあの断崖絶壁をよじのぼる。でも、降りる方が怖かった私は、ハアハア言いつつも、無事に上までたどり着くことが出来ました~。ばんざーい。 いつかまた、青の洞窟の冒険ができるのなら、今度こそ、直接シーカヤックで青の洞窟まで直行したい。 (ガケの上り下りはさすがにヘビイです) ------- 午前中、このような冒険をして、すっかりみんな疲れているよね?と思っていたが、なんのなんの、みんなチョー元気じゃん! 沖縄に転勤になった友人も合流したことだし、ということで、「Gala 青い海」というところで、塩作り体験をしよう、ということに。 車で15分程度のところにある施設へ、タクシーをチャーターして向かう。 タクシーの運ちゃんたちは、みな商魂がたくましく、「この後どうするんですか?帰りもうちで・・・」と何度もアピール。沖縄のタクシーも大変なんだね、きっと・・・。 さてさて、早速塩作り体験へ。 塩作りって、単に海水を延々炊くだけじゃないのかと思っていたが、実は結構奥が深かった。 七厘の上に金網をのせ、さらにその上に石鍋を置く。その中に注がれる塩水は、濃度が22%。 海水の7倍なんだよね~。これをさらに、30分ほど炊き、その間ひたすら先っぽが小さなヘラ状になっている棒でかきまぜる。たくさん頑張れば頑張るだけ、たくさんの量が取れるし、味も塩のツブが不均一になって、味が複雑になっておいしく感じるそうだ。 子ども連れファミリーは、子供達がひたすらかきまぜる。大人だけのところは、ひたすらコツコツ大人がかき混ぜる。 それだけだと結構ヒマなのか、担当のにーちゃんが、クイズを出して子供達の気を引く。 そして、塩の大きな結晶を取り出して、人数分分割してくれた。子供達はこんなおおきな塩の結晶なんてみたことがないのでおおはしゃぎ! 時間も経つと、だんだん塩の結晶が出てくるので俄然面白くなってくる。 水分がだいたい飛んだら、火からおろして、さらに塩がさらさらになるまでまぜる。 ここで、大人チームと子どもチームで差が出てきた。やはり手数に勝る大人チームは、粉雪のような繊細なツブの塩ができていたんだよー。うちも、そころこがんばったんだけど、微妙な感じ・・・。 しかし、なにはともあれ、小さなツボにいっぱいの塩が完成! 子供達は早速舐めて、「からー」と喜んでいました。塩作りって、なんかすっごいジミっぽそうだと思っていたけれど、実際はとても楽しめた。よかったよかった。 こんな感じで、お遊び関係もしっかり充実。 夜は、沖縄の友人が選んでくれていた、沖縄の食材を使ったイタリアンを出してくれるお店に食べに行った。全員集合でゆっくりお話できてよかったな。 食事が終わって宿に戻ってから、ぴーがうるさく言い出しだ。 「ままー、いつになったらインドアプール行けるの?」 初日からずっとうるさかったんだよね!確かに、連れていってあげたいんだけど、チャンスは・・・今しかない!? フロントに確認したところ、22時までプールはやっているらしい。ホテル戻ったのは8時半。まだ間に合う!明日はまた6時起きで、ホテルを8時半に出発といっていたからここしかないよなあ・・・。 仕方なく、インドアプールへいきましたとも。他の子達まで行きたいと言い出さないように、そっと準備してね。にょは、「他の子がいないとさびしい」と行ってプール拒否。よかった。にょまできたらしんどいもーん。 ぴーは、とても嬉しそうにちょこっと泳いでいた。 そういえば、まだ25m泳げないとかいっていたなー・・・。 「ぴー!特訓や!」 いきなりプールの端から端まで5往復させられたぴー。見事に25m泳げてるヤン! ママのしごきに、さしものぴーも疲れたらしく、22時を待たずしてプール終了~。 あー、ほんっと疲れた。 だけど、洗濯もしなきゃね・・・。このホテル、洗濯機と乾燥機が(洗剤も)使い放題なのでありがたいよ。洗濯をしてたら、結局寝る時間は24時過ぎてました。 明日、起きられるかな、こわいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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