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カテゴリ:買い物
タイトルでピンと来たお方は、しっかり情報収集できてますね・・・
はい、ビンボーなのに、あやうく合計80万円もする教材販売に引っかかりそうになりました。 きっかけは、女子大生っぽい人からかかってきた、こんな電話。 「○志社の学生で家庭教師サークルをしているものです。現在家庭教師の無料体験でそちらの方も回っています。」 普通の状態なら、ここで怪しいと思わなきゃいけなかったんだけど、上の子の勉強を見てあげるのにちょっと限界を感じたりしている今日この頃の私、ついその話に乗ってしまったのでした。 後日、やってきたのは男性の営業マン一人だけ。 上の子を乗せておだててやる気にさせる話術がすごいけど、肝心の体験学習なんていうものはまったくなく、「学習のやり方」と称して、こんな感じで授業をします、という説明のみ。 パンフレット記載の金額は2段階表記になっていて、教材ありパターンとなしパターンが書いてあり、教材が必須とはどこにも書いていない。 なのに、営業トークを聞いていると、その教材なしでは家庭教師ができない、という方向に話が進む。 最後には、進学塾の月謝との比較で、「教材込みでもこちらが安い」としめくくる。 子供はやる気、だけど、月額総合すると3万円以上は高すぎ!と渋ると、 まるで待っていたかのように、「お子さんはよくできるから、特待生価格でうんぬん」と値引き。 たたみかけるように、 「これは今日中に報告をあげないといけないので、契約を」という話に持ってくる。 で、教材は買い取りで、3年間分割払いで、といわれ、最後の最後に、ドドンとJACSカードのクレジット契約書が・・・! 総額の欄をみると、80万円を超えている。これはなんかやばい。本能的に警告音がピーピー鳴っている状態で、 「今どうしても契約しないといけないのか。主人と相談したいのでまってくれ」というのに、 「今日中に」と先ほどの言葉を繰りかえす。 私は、うーんうーん、と思いつつも、名前と住所・電話番号までは書いた。 その後の、銀行口座や連帯保証人の欄をみると、ますます脳内センサーが危険を察知。 どうしよう、どうしよう・・・ 「がちゃっ!」 このときほど、相方の帰りが嬉しかったことはありませんwww(ゴメン) にーちゃんは、あきらめずに、つかれきった相方に、私にしたのとまったく同じ営業トーク炸裂ですよ!1時間ぐらい。 ちなみに、私の時は2時間ぐらい・・・。(汗 相方は、あきらかに怒っている。顔は怒ってないようにみえるけど、オーラが怒りの色になっているのがみえるようでした。w 相方は、もらった名刺を持ち、 「とりあえず考えさせてください。他と比べたいし、またここに電話します」というが、 相手は「いや、自分は営業なので、ここに電話されてもあまりいない」と変な抵抗をする。 私は、「別に特待生の話はなくなっていいので、検討する時間がほしい。今すぐにはんこを押すのはイヤなんです。」という。 にーちゃんは、クーリングオフ制度を書いた紙を出してきて、 「問題があるなら、後からこれで解除してもらばいい」と言う。こちらが抵抗するまではその紙出してこなかったよね?(--; とにかく、にーちゃんは、今日契約成立させようという気がまんまんなので、あきらかに詐欺チック訪問販売なんだなあ、と相方と二人、確信しました。 書きかけの契約書は、自社で処分するから、と持って帰るし、なんだか気持ち悪かったけど、口座や保証人のところは書いてないから、気持ち悪いけどまあええか、ということにした。 でも、大丈夫かな(ちょっと不安) 帰り際、営業のにーちゃんは子供に、 「残念やな。せっかくやる気やったのに。お父さんがあかんねんて。」と捨て台詞を残していきましたよ。感じ悪い・・・。 セールスマンが帰った後、相方に「いつからおかしいって気がついた?」と聞いたら、 「最初から。オレが帰った時点でまだ居座っているのがそもそもおかしい。人間相手の商売してるのに、お疲れ様の一言もない。ロクな商売してない証拠」と、手厳しいけど、ある意味的確な判断をしていた。さすが、日ごろからいろんな人間を見ているだけある・・・。 後からネットで調べてみたら、このような、家庭教師の派遣を隠れ蓑にした教材販売のトラブルが結構あるみたいですねえ。 一番の問題は、教材販売を目的にしているため、家庭教師の派遣という、こちらが一番期待している部分のサービスがかなり悪いらしいこと。家庭教師はなかなか来ない、クーリングオフの期間は過ぎる。うちにきたにーちゃんも、家庭教師は2,3週間研修してから派遣すると話していて、何気にクーりんgぬオフ期間(8日間)を過ぎた設定にしていたな、そういえば。 それからもうひとつ、家庭教師の月謝は、家庭教師に直接渡し、教材のクレジット契約は別で行うので、家庭教師の派遣が終わったら教材も解約、というわけにはいかなくて、そこが問題になることも多いらしい。金銭の授受について、巧妙な抜け道が仕込まれているようです。 確かに、あのにーちゃん、月謝は家庭教師に直接払えって言っていたよ。 なんか、調べれば調べるほど、今回は悪質な訪問販売だったことが確信されて、ちょいウツでした。とほほ。 ぴーにも悪いことした。やる気になったのに。やっぱり、私が勉強をみていくしかないか・・・。 みなさんはこういうお間抜けなことがないと思いますが、私みたいに、ちょっとした心の隙をつかれないよう、どうぞお気をつけくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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