いつも心に太陽を！

今朝、事件が・・・
ゆうちゃん、もともと昨日の夕方からある場所が痛いと言うておりました。
今朝は「昨日よりチン○ンとタマ○マが痛い。」
というので、なるほど腫れが昨日より大きくなったような気がします。
被れたんだろうと思って湿疹かぶれのお薬を塗って応急処置をしていましたがタダナラヌ様子にパパ出勤後、登園前に病院に連れて行くことに・・・
明日どうせ外来日だったのですが、大切な場所だけにもしものことがあったらたまりません。

以前、3歳の時だったのですが、“精巣（睾丸）捻転”というタマ○マがねじれる病気になったことがあります。
何の前触れも無くタマの袋が腫れるんですよ。
保育園で先生から
「お昼寝の時からタマタ○が腫れていると思うのですが・・・」
と呼び出され、本人あまり痛がってなかったのですが、病院に電話して主治医に相談すると
「6時間以内にオペしなければ精巣が駄目になる重篤な病気かもしれない。」
と言われ、青くなって連れて行ったら“やっぱり中でねじれていた”。
ということがあって緊急オペをしたことがあったので、嫌な予感がしました。
☆当時、すぐ子供の体の変化に気が付いて電話してくれた担任の先生には今でも本当に感謝しています。


※急性陰嚢症という一群の疾患があります。男性の精巣が入っている陰嚢の急激な痛みを主訴とする一群です。その中には、精巣捻転（或は、精索捻転、睾丸捻転ともいう）という疾患が含まれ、これは発症数時間以内に手術して血行を回復しないと精巣を温存できません。発症から精巣を救えるまでの許される時間（Golden timeともいいます）が短いため、仮に初診時に診断しても間に合わないということが多い病気でもあります。


副精巣炎でした。
たまたまばい菌が入ってらしいのですが、行って良かった～。
抗生物質を飲んで、いっぱい水分とってオシッコ出せば治るそうです。
もちろんひどくなったら重大な後遺症が残ることも考えられるので、早めに治療できて良かったです。
ゆうちゃん、行きの車の中で
「赤ちゃんできなくなる？」
と不安そうに聞いてくるのです。
この年でそんな心配する我が子が不憫で、
「本当にこの先も何ともなきゃいいんだけど」
と思いましたが、なんとか今回も大丈夫そうです。

パパなんて
「よくあることだ」
とかる～く考えていたみたいですが
とんでもない！！

男の子ちゃん、気を付けて下さい！
ウチはいつもたまたま運良く処置が早くて助かっていますが、
見落とされたり、間違った処置をされたりする場合も無きにしも非ず。
そんな時は親がくいさがって病院側ととことん話し合いましょう。

・・・と、病名から色々調べていて誤診された患者さんの話とかに行き付いて、つくづく子供の病気ナメちゃあイカンとぞっとした、今日の出来事でした。

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