カテゴリ:落語鑑賞編
■今日の見出し
・鑑賞:大銀座落語会2008 二席 (今日の一言) パソコン周りで平気で蚊が飛んでいるなーと思えば、液体蚊取り線香のボトルの残量がほぼ0じゃありませんか。 おまけに何度もドラッグストアに寄っていたのに、交換用を買い忘れておりました……。 この季節、この買い物のためだけに外出するのもいやだしなぁ……。 ■鑑賞:大銀座落語会2008 二席 今回こそ噺の途中で寝るまいぞ、と出発時間ぎりぎりに目覚まし時計をかけておいたら……。 見事に、開演1時間半前に目が覚めました。 会場まで2時間ほどかかります……。 ○究極の東西寄席Bブロック(銀座ブロッサム中央会館) ←写真:ネタ帖 会場に着いたら、開口一番の林家ひろ木さん、林家正蔵師匠はすっかり終わっていて、風間杜夫さんのサゲ寸前。 7分ほど楽しめましたが、「風呂敷」は聞いた記憶のない演目だったので、最初から聞きたかったかも。 正蔵師匠は……、食わず嫌いみたいなもので、なんとなく聞かなくても我慢できる気分です。 これで第一部が終わり、休憩ですが、客席にちらほらする浴衣姿の娘さんに見入っているうちに終了です。 三遊亭歌司の開口一番の「小宮念仏」で緊張がほぐれたところに、桂小金治師匠の「禁酒番屋」。 今まで見聞きした「禁酒番屋」のなかで一番気に入りました。帰りにこの師匠のこの演目DVDがないか探したくらい。 ←「桂小金治一 [三方一両損][禁酒番屋]」←CDはあるんですけれどねぇ。 そして、三遊亭圓歌師匠の「中沢家の人々」。フジテレビのポッドキャスティングで数回、生で2回目から3回目ということで、安心してのんびり楽しめました。はじめて聞いたときは「これも落語?」など思ったものですが、これはこれで楽しめるかありでしょうってね。 ←NHK DVD 「落語名作選集 三代目 三遊亭圓歌」(DVD) ◆20%OFF! このあたりから昼飯を抜いたせいか、体力が続かず笑うのも一苦労。 笑うのにもエネルギーがいるんだなぁ、と再認識。 そして、休憩を挟み第三部。 柳家はん治師匠の開口一番「背中で老いてる唐獅子牡丹」(三枝師匠作)で笑い転げて疲れたところに、桂三枝師匠の「ピッカピカの一年生」でうつらうつらしながら笑いまくりで〈東西寄席 Bブロック〉はおしまい。 ○移動~昼食 この後の部のチケットをとれなかったので、銀ブラ(死語だっけ?)して昼飯を食べて帰ろうと彷徨っていれば、山野楽器さんの入口で入場整理券が配布されています。 古今亭圓菊(えんぎく)師匠のお弟子さんらのお楽しみ寄席だそうです。 あわてて、落語を聞く雰囲気を盛り上げるため、二八蕎麦……のかわりのかけそばをかけこんで、開場前に並びます。 ○お楽しみ寄席(山野楽器イベントスペース“Jamspot”) 楽器屋さんのイベントスペースのせいか、立派な生太鼓で開演を迎えました。 まぁ、最前列に座ることができ、仕切壁を挟んで太鼓の隣だったみたいだから、ということもありますけれど。 まずは前座は春風亭昇吉さん(昇太師匠の弟子、前座1年目とか)の「雑徘」。かなり言葉遊び要素が強く、小学生くらいのお子さんの元気な笑い声が会場内に響き渡っていました。 う~ん、小学生入場OKの落語会は初経験。 そんな子どもでもわかりやすい噺が続きます。 古今亭菊可さんの「饅頭こわい」――、そういえばこれを聞いたのははじめてかも。わかりやすくていい噺ですが、小腹が空いたときに聞いたのでちょいとせつないのです。 続いて古今亭菊輔師匠の「寿限無」。 わかりやすくいい噺が、ベテランの味わいとともに繰り出されて、笑いの波が途切れません。 シメは、古今亭菊春師匠の「宮戸川」。 この時期に聞くのも乙ないい話です。中盤までの笑いと終盤の艶っぽさ――この落差?がたまらんですなぁ。菊春師匠の闊達な表情の動きが、噺を更に盛り上げてくださり、笑いはダイナミック。 (関連リンク) ・「大銀座落語祭2008」(銀座イベントガイド) 20日、21日も入場無料のお楽しみ寄席がいくつか予定されているようですので、銀座近くまで行かれるかたは、お立ち寄りみてはいかがですか? (自己管理用スペース) ・今日の体重:78.7kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/07/20 02:39:02 AM
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