カテゴリ:読書編
■今日の見出し
・通読:日本売春史 (今日の一言) 昨日入札した「右門捕物帖」ですが……、(私と出品者にとって)ありがたいことに、もっと高く入札してくれた人が出ました。 同じ商品、ヤフオク内でもっと安く出品されているのに、なぜかこの出品に入札。 楽天ならば、更に安く手に入るのに……。 ←【超激安セール 980円】 時代劇スペシャルセレクション『右門捕物帖(16-DVD BOX SET) さて出荷されたそうだし、週末楽しめそうです。 夏コミの原稿書きながら、どうやって楽しむのかが非常に謎ですが。 製本時作業中に流せるようがんばるということにしますかね。 ■最近の通読 「日本売春史」遊行女婦からソープランドまで 著:小谷野敦/刊:新潮社・新潮選書/満足度:★★★☆☆/2007年9月(詳細情報 in 楽天ブックス利用) ○どんな本? 売春の〈起源〉論を考える無意味さから、現代の売春概観までを収めた、かなり通史志向の強い論集。 ○そして、こう思う 娼婦(しょうふ)の巫女起源説などをばっさばっさと斬り捨てる勢いはなかなか気持ちのいい作品でした。 しかし、まぁ、もうちょっと平安時代頃を詳しく書いてほしかったような。 先行テキスト(先行〈論〉にするほどではないそうな)を批判するのに忙しく、各時代の具体的な記述が少なく感じられたのが残念なところ。 まぁ、各時代の参考文献がかなりリスト化されているので、この本を足がかりに進めればいいですね。 しかし……、現在の吉原がまだそういう性格の街だったとは知らなかったのですよ。このジャンルについては、わたしゃ初(うぶ)だからねぇ。大学時代に古典講読の講師にもそういわれたくらい。 ○読んだ理由 平安時代ゲーム資料。 (自己管理用スペース) ・今日の体重:79.2kg/体脂肪:25.9% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/08/08 01:58:14 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読書編] カテゴリの最新記事
|
|