カテゴリ:落語鑑賞編
■今日の見出し
・第37回 ニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語 公開寄席 ・映画:「レッドクリフ」 (今日の一言) 日が差さないとホントに冷え込む季節になりましたねぇ。 おかげでお腹を温めるために、喫茶店に入り浸りたくなるわけで(笑)。 ■第37回 ニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語 公開寄席 4ヶ月ぶりにニフティさんの落語公開録音に行ってきました。 これで今年の生落語は5回目となります。 今年は毎月1回は聞きに行きたいと思っていたのに、花粉症シーズンに出不精になったり、財布があやしくなってさぼったりで結局6回となりそうです。 さて、ニフティさんに来るのもこれで5回目。 道に迷わずにこれるのでありがたいことです。 ←写真:ネタ帖とみなさんの色紙 今日はなんだか定員以上入ったようなすごい雰囲気でした。 たぶん、当日の無断キャンセルを計算に入れて多少多めに当選者を出していたのでしょうけれど……、ここまで素直に来てくれて満員の会場は見たことありません。 ニフティの担当者さんの挨拶のあと、まずは前座さん。 この挨拶もいい味を出しているんですよ、これが。 ○前座:鈴々舎やえばさん「金明竹」 以前聞いた三遊亭圓丈師匠の「名古屋版 今明竹」(鑑賞:フジテレビ目玉名人会 2007年11月3日)をどことなく思い出しながら、聞いておりました。 無難に笑い続けられた咄でした。闊達に早口で語られる方言シーンは、「寿限無」のように若手さんにもやりやすいものなんですかねぇ。 どこがおもしろいのかがわかりやすく安心して笑えました。 なんというかどこにでもいそうな二枚目半さんが手堅く無難にまとめ上げた感じでした。 ○三遊亭きつつきさん「千早ぶる」 いつも通りのエピソードで名前アピールをしてから咄はスタートです。 始めて聞いたときからお気に入りの咄です。 隣のお客さんらの話によれば、よく知られたかたちのとは違う流れでオチをつけたようです。そういわれてみればそうですなぁ。 きつつきの名に負けないような、何となくせわしい雰囲気が好みの咄家さんです。 ○鈴々舎馬るこさん「大店の犬」 かなりの偉丈夫が袴姿で登場でびっくりでした。 そういえば、にふ亭初登場だとか。 無学な私にとって、咄ははじめて聞くものでした。 いやぁ、これがまた笑いっぱなしでした。小僧さんに乾物商に、ワンちゃんたちと見事に笑いを誘ってくれます。 オチは、一気に落としたので、一瞬どう落としたのか悩んでしまいました。まぁ、わかったので笑えましたが。 仲入りの休憩で立ち上がりながらオチに戸惑っていたご婦人らの姿もちらほらといましたけれど。 帰りがけにはネタ帖側で撮影に応じてくれる茶目っ気もある素敵な咄家さんです。でも、ネット公開の許可をもらい忘れたので顔写真はないしょ。 ほかの咄も聞いてみたいものです。 ○入船亭遊一さん「悋気の独楽」 肩を叩いたり、独楽を回したりという身振り手振りはやっぱり生じゃないとねぇ、と感じさせてくれるいい咄です。 さすがに4人目だと疲れて少し寝ぼけながら聞いてました。 でも、楽しめましたよ。 ○鈴々舎わか馬さん「紋三郎稲荷」 渋い雰囲気を辺りにまき散らしながら、素敵に演じられました。 いやぁ、これも聞いた記憶のない咄。 のんびり楽しむことができました。 田舎侍ものかと思って、田舎侍がバカにされるかと思えば……、そうではないというところがまた予想外の楽しさでした。 運営スタッフの皆さん、招待ありがとうございました。 (関連リンク) ・「第37回 ニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語 公開寄席のご案内」(ニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語) (自己管理用スペース) ・今日の体重:79.3kg/体脂肪:26.8% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/11/10 01:44:46 AM
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