カテゴリ:出歩き・散策・鑑賞編
■今日の見出し
・参拝:善光寺御開帳 (今日の一言) ↑昨晩乗った新幹線。起点から終点まで乗ったのははじめて。 ■参拝:善光寺御開帳 朝0時にチェックインし、2時に寝て、4時半起床。 5時過ぎに善光寺行きのバスに出て5時半に着。 ←回向柱 回向柱のまわりにほとんど人がいなかったので、ほんとうにこれに触るべき信仰があるのかと迷いつつも、触って祈りました。 柱に繋がっている紐?は、前立ご本尊につながっているそうです。 それから本堂を見ると、お朝事(おあさじ)に立ち会うために内陣に入るには、参観券が必要だそうで。 ←本堂 ←臨時売り場 参観券を入手し、本堂側の列に行ってみれば、もうお朝事に立ち会うスペースはもうないので、内陣入場待ちの列が本堂地下のお戒壇めぐりに誘導されていたようです。 というわけで、前立ご本尊に参拝する前に、お戒壇めぐりへ。 数珠繋ぎに並ぶ列のまま、地下の真っ暗な空間を巡るのが「お戒壇めぐり」です。 いやまぁ、御開帳シーズン以外は前後に人がいない状態で暗闇に向かうのですけれど。 1、2回入ったことはあるとはいえ、やはり真っ暗闇に入ると緊張します。ほとんど寝ていないので、眠ってしまうのではないかと不安になってしまったり。 前を進むおばさまにさんざんぶつかりながら、どうにか錠前を見つけ出して一安心。 地下から戻って、それから再び内陣参拝の列に並びます。 と……、お数珠頂戴の列が脇にできはじめたので、そちらに引越し。 先に内陣で朝のお勤めを済ませた大勧進の貫主様に頭を撫でてもらえました。 それから再び内陣の列に並び直し、20分後に、大本願上人様のお朝事の端に立ち会うことができました。 その後、忠霊殿(↓の写真)をめぐり、以前ダライ・ラマが参拝したときに寄贈した仏像などを参拝です。このころには7時が過ぎています。人手もおいおい出てきています。 この下にある資料館を覗いて、山門の中を見学です。 山門の中には、江戸時代、明治時代の参拝者の記念署名が満載ですが、筆文字は年季が入っていて、現代人が油性ペンで書くような署名と違って風情がありました。 その後、御印文頂戴を受け、世尊院(釈迦堂)にあるもう1柱の回向柱にも参拝です。こちらに触れると現世、本堂前の回向柱に触れると来世が祝福されるそうです。 気づけば8:50。 大本願にある宝物殿を覗きます。大勧進の宝物殿は数年前に拝観した記憶があるので、今回はパスです。 ガラガラの宝物殿を、のんびり見学。 鎌倉時代の善光寺周辺のジオラマを見たり、百万遍数珠を見たりと興味深いばかり。 百万遍数珠とは、綱引きの綱のように大きな数珠です。これを囲んでみんなで念仏を唱えたようです。 横井弘三展という、宮沢賢治の挿絵などもやった人の絵画展を眺められたのはついていたかも。 いやはや、5時に1日を始めると、いろいろやっても時間が余るものですねぇ。 (自己管理用スペース) ・今日の体重:外出先で測定できず お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/05/06 04:28:19 PM
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