たまねぎ須永　一つ上へ

■今日の見出し
・通読（コミック）：「フダンシズム」腐男子主義 第４巻
・別ブログ更新案内

（今日の一言）
　作業部屋の隣のエアコン部屋に行ったら、リモコンの電池部が液漏れしてた……。

■今日の通読

「フダンシズム」腐男子主義 第４巻
著：もりしげ／刊：スクウェア・エニックス・ヤングガンガンコミックス／面白度：★★★★☆／２００９年６月（フダンシズム（4）←詳細情報 in 楽天ブックス利用）

○どんな本？
　文武両道のスーパー中学生が惚れた同級生のことを知るため、女装して、彼女の嗜む同人界にチャレンジしていく物語である。
　本巻では、恋のトキメキ度がＵＰしたり、女装の正体露見時への伏線が蒔かれたり、と割とストーリーが展開します。

○ここが素敵
　各登場人物の互いの感情の読み違えの連発が、実にまどろっこしさを醸し出してくれます。その結果の、好意のすれ違いなどがやきもきさせてくれ、実に楽しく読むことができました。

○そして、こう思う
　むむっ、これが中学生なのか？
　中学生だからこそ、ここまで初な男女関係のオンパレードなのかな？

　そんなことを考えさせてくれました。


　いやぁ、六徳さんが実にチャーミング。


　ここ数年、同人界隈をネタにした漫画が増えてますが、女装というギミックで主人公に秘密を与えたことと、主人公を巡る交友関係の駆け引き――ある種のハーレム状態、つまりギャルゲーである基本的な人間関係構造を、この作品は与えられてるのです。
　このわざとらしいまでに詰め込まれた要素が、今のところ無事に動いているものの、次巻以降ではこの安寧がどう転ぶか、実に楽しみなところです。

○読んだ理由
　シリーズ読者

■別ブログ更新案内
「ＴＲＰＧ蛇行わき道」に「来週の準備ったら準備」をＵＰしました。
　気温が低めならば、「プリズナーNo.6」のあのジャケットを着ていこうかと妄想しつつ。
　久々のＴＲＰＧコンベンションの準備がんばってますよ。

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７９．９ｋｇ／体脂肪率：２６．６％