カテゴリ:読書編
■今日の見出し
・通読:文蔵(2010.4) (今日の一言) ブログの記事を起こしてない既読本が案外積み上がってきました。 そろそろ減らさないと、その山の下のパソコンに熱が溜まりそうだなぁ。 ■最近の通読 「文蔵」(2010.04) 刊:PHP研究所・PHP文庫/満足度:★★★☆☆/2010年4月(文蔵(2010.4)←詳細情報 in 楽天ブックス利用) ○どんな本? PHP研究所が20~30代ビジネスマン向けに選んだ著名人陣による、小説、エッセイ集。 今月の特集は〈「新人作家」を青田買い!〉。 ○そして、こう思う 今回は、冲方丁さんのインタビューがちょっと興味深かったです。 私にとっては、アニメ「蒼穹のファフナー」の脚本、小説で印象深い同氏です。 ← 【中古】アニメDVD 蒼穹のファフナー総集編 1 〈僕が思い描いていた理想は、ライトノベルが総合文芸の一ジャンルとして機能することだったのですが、あいにく、「リーグ」が違ってきてしまっているのが実状です〉(487頁) 「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞をとり、すっかりライトノベル卒業扱いに、引用部のような、どこか諦めたような語りが冒頭が披露されています。 ←「天地明察」 それ以外の記事では、加治将一著「倒幕の紋章[闇の番人篇]」の打ち切りのような終わりかたがかなり残念です。 伝奇色、ファンタジー色の強い幕末ものにはどこか惹かれるものがありましてねぇ……。 特集記事は……、自分より若い作家さんのインタビューなどでちょっと凹みそうになるので、あまり嬉しくないものでした。 第一、新人作家に手を出さなくても、読み切れずに積ん読しまくりですから、私にとってはかなり余計なお世話のような特集ともいえます。でも、最近のデビュー作の方向性というか匂いを垣間見るのにはいい特集なのかな。 ○読んだ理由 惰性 ○関連サイト ・「文蔵」公式サイト (自己管理用スペース) ・今日の体重:79.8kg/体脂肪率:26.0% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/04/27 12:02:07 AM
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