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2010/05/01
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カテゴリ:読書編
■今日の見出し
・通読:生命保険のカラクリ

(今日の一言)
 出先で聞いていた MP3データの落語がいいところで終わってました。
 帰宅してから調べてみると、ダウンロードが失敗していたようです。

■今日の通読

「生命保険のカラクリ」
著:岩瀬大輔/刊:文藝春秋・文春新書/満足度:★★★★☆/2009年10月(生命保険のカラクリ←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 異業種から参入した著者による、生命保険の構造を語る一冊。

○そして、こう思う
 知的好奇心を満たす意味でも、「保険」に求めるものを考える実用的な側面からも十分満足できる良書です。

 先日無料配布されていたPDF版を、iPhone に入れて、電車内で前半を読んでいたのですが……、新書の一頁を3.5インチの画面で見るとやっぱり疲れますねぇ。
 片手でぐいぐい頁をめくれるのは楽ですけれど。装飾無しのテキストデータならば、もっと読みやすいサイズで読めるんですけれど、そういうわけにもいかんでしょうし。

 気になった内容としては、次の3点。
・高額療養費制度 があるから実は必要度が低い医療保険
・原価公開した自社(たしかに大ニュース)につなぎ、各社の手数料「付加保険料」引き下げが世の流れのはず、と。「サービス」「セール」「値引き」が法で排除されている業界。
・時間がない人は192頁からのまとめ8頁を。それで懸念に思ったら、それ以前の頁で裏付けを読もう。

 最後におまけ知識的なコラムがまとめて配置、というスタイルはびっくりでした。コラムは各章の間の息抜きとしてよく使われるものですが……、たしかに各章の間に入れて息抜きにするには、ちょっと濃いめの記事でしたが。


 保険に入っていたり、保険に入ろうと思っているのならば、約800円くらいケチらずに本書を読んで損のない内容です。
 まとめの保険の入り方については、結論については、今まで各所で仕入れてきたものと同等でしたが、その理由・裏付けがまとめられているのはいいのです。
 これがあれば、昨春に掛け捨ての定期保険(死亡保険)に入ったときに、掛け捨てを渋る母を安心させる理論武装に役立ったのになぁ、なんて思ったりするわけです。


 PDFデータ配布、ありがとうございました>著者の岩瀬さん、文藝春秋さん。

○読んだ理由
 日経系の webラジオのCMできいていたライフネット保険のおもしろさと、PDFデータが配布されていたことから、(データ版で)読んでみました。
 CMで流れる声は純朴そうで、好感持ってました。本書の文章から伝わってくるイメージにぴったり。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:79.4kg/体脂肪率:26.0%
・先月の体重:79.9kg/体脂肪率:27.1%
・昨年の体重:80.0kg/体脂肪率:26.2%





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最終更新日  2010/05/02 01:20:27 AM
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