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カテゴリ:たま~に真面目な話
皆様、ご無沙汰しておりました。 温かなコメントやメールなどいただいておりながら、お返事もせずに申し訳ありません。 本日は、ご報告がございます。 昨年12月18日、午前2時10分に最愛の妹ひめが息を引き取りました。 前日の20時頃から急に様子がおかしくなり、突然のことでした。 もう少し落ち着いたら、改めて詳細をとは思うのですが、今はまだ上手に言葉にすることが できそうにないので……。 ただ、立派で誇り高く、最後の最後まで自分の信念を貫く素晴らしい姿でした。 ひめ共々、ずっとお付き合いくださいました皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 クリスマス、お正月…とおめでたい行事が続く中、どうしても「おめでとう」という言葉を 口に出来ず、ご報告が今日まで引き伸ばしになりましたこと、ご容赦下さい。 そして私達家族の近況ですが、意外と元気です。 クリスマスやお正月の行事の大半をスルーしたことを除けば、日常生活への支障もありません。 本当はもっと、とのの時よりももっと、辛くなると思っていました。 でも、何だろう。 心のどこかで「もう病気でしんどい思いをしなくて済むんだ」っていう安堵感と、 ずっと引き裂かれていた最高の兄妹が「やっと一緒に過ごせるんだ」っていう安心感が 寂しさや悲しみと微妙なバランスをとりながら、心を軽くしてくれているように思います。 やっぱり二人は一緒にいるのが幸せなのかな…なんて。 きっと一番元気だった頃の体に戻って、田んぼや山道を駆け回っていることでしょう。 ちょうど良いことに、稲刈りもとっくに終わって天然ドッグランになっていることだしね 一年中、頭上に輝く北極星を頼みに旅をしてきた人間の歴史。 私もずっと、自分よりも立派な彼らをお手本にして、脆弱な精神を引き締めてきました。 どんなに体調が悪くても、猫っ娘たちやウサギのわかさんに優しかったひめ。 最後まで私達家族に深い愛情を示してくれたひめ。 私の北極星は更なる輝きを増し、きっとこれからも優しく、時に厳しく見守ってくれるはず。 悲しくはない、…でも寂しいよ。 普段は笑っていられるけど、ふとした瞬間に胸の中がいっぱいになるよ。 温かい気持ちと、現実を叩きつけるかのような木枯らしが交錯する毎日を癒すのは、 きっと時の流れなのでしょうね。 今はただ、自然に任せて泣いたり笑ったりしていたいと思います。 もう一つ心掛かりなのは、優しい皆さんのこと。 私の整理しきれていない今回の文章を読みながら、我がことのように悲しんでくださる姿が 目に浮かぶようです。 でも、ひめも私たちも大丈夫ですからね 最後まで全力で生き抜いたひめに悔いはなく、その姿を見届けた私達にも悔いはなし。 …いえ、本当はやっぱりあるんだけど、「頑張れたな」とは思ってるんです。 お悔やみではなく、「頑張ったね」ってエールをいただければきっと、天上に輝くひめ星は 喜んでキラキラ瞬くこと請け合いです。 そして私も、元気が出てきて新たな気持ちでブログ再開に拍車がかかっちゃうかと思います 当分は心を整理しながら、のんびりペースで更新していきたいと思いますので、 今後ともよろしくお願いいたします 追伸:本当はコメントへのお返事や、皆様の所へのご訪問も…と思っていたのですが、 ちょっとお目々とお鼻が大変なことになってます 涙と鼻水に赤くなった顔を冷やし、頭ももう少し冷えてから改めますね 夜になると思いますが、久しぶりに変人のコメントが復活しますのでヨロシクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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